健康が一番・・それと専門職の試験問題はなめちゃアカン
・中国語講座で教えてくださっていた御仁が
・健康は、いつまでも続かない。いつ崩壊するかわからない。
・神主養成講座の定期試験問題のレベルは、かなりのレベル
1 昨夜、中国語講座に行った。講師(中国人女性講師)とボランティアで助手をしてくださっている69歳の御仁がいる。しかし、昨日は69歳の御仁がいないのだ。
ドアを開けて入っていくのだが、そこのところで中国語で挨拶をしなくちゃならない。だから苦手なのである。出来の悪い受講生だからだ。
そしたら、69歳の御仁の方が、具合が悪くなって病院にいるというではないか。マイッタね。私と同じような循環器系の病気だった。実にマイッタ。
時々、彼氏とお酒を呑んだこともあって、なかなか楽しい方だと思っていたからである。こっちがまだ酒を呑んでいた時期である。
少しの酒で酔っ払っていた私を、「大丈夫か?」「あまり呑めないんだなぁ~」と同情してくれた御仁である。彼は、私とは反対でかなり呑める。まったく乱れない。口調も、態度も。だから尊敬していた。
それに、中国語の実力が違いすぎる。
何度も中国に出かけている。私の方は、大学院を退学してから中国に行く気がしなくなってしまったけど。台湾なら今年の三月に行ったが。
問題はそんなことではない。
マイッタのは、中国語講座がどうなってしまうのだろうかということである。
退学した大学も成東駅前のインフォメーション・センターで社会教育として中国語講座をやってくれていた。これも成東駅前の開発でもって、建物自体がなくなってしまった。
八方ふさがりとはこのことである。
かくなる上は、中国語の家庭教師でも頼むしかない。しかし、そんな人はいない。
ネットでもやれるらしいが、ネットはそれこそ玉石混淆である。インチキもある。警戒するにこしたことはない。
マイッタね。
2 健康でありたい。
中国語講座の御仁が入院しているということは、改めて私に健康は大事だということを突きつけてきた。
こんな簡単な問題はない。しかし、難問である。かなりハードルの高い難問である。
若い時は、まったく考えてもみなかった問題である。
60過ぎまで、薬一つ飲んだことがなかった健康優良中年であったからである。それが、老人となってからは、まったくダメである。
デタラメな生活態度が原因であった。健康を過信していたからでもある。
酒、それを提供してくれる酒場、カラオケをやりながら、深夜まで二次会、三次会と彷徨していたからだった。
それに、たまには幕張あたりの高層ホテルのラウンジで素敵な夜景を見ながら、洋酒を味わっていた時期もある。そうなのだ。幕張に三年間勤務していたからである。夜景といっても、今なら大したことはなかったなぁ~と思っている。退職してから海外にちょっとだけ行くようになって、夜景のきれいなホテルはいくつもあることに気がついてしまったからである。
バカだった。おバカキャラのミニスカオネーチャンとか、実にふざけたバカを時々書いているが、おバカキャラとはこっちのことである。おバカキャラのステテコ・ハゲおっさんであった。ミスカートは身につけていなかったけど。それじゃぁ、変態であるから。
まったくしょうも無い中年時代であった。ま、ある意味そうやって人脈を広げることも仕事の内であったのだから、それもまたありであっただろう。でないと、社交性まったく無しでは通用しない世界であったからである。
まさか、学者や研究者になりたいと思ったワケではないし、そんな能力もないから。だから庶民は庶民らしく生きていたのである。
それでも身近な人が病気になると、ショックである。マイッタなぁと思う。他山の石である。
年をとったら、つきあいというか、社交というか、そんなものはセーブすることである。
今更である。
もういいではないか。
これからなにかになっていくべしとは思っていないからである。だから、誰にもゴマをする必要がない。つきあいたくなかったら、クチもきかなければいいだけである。
それではあまりにも余生が寂しいから、仕方なしにつきあっているだけである。そうなのだ。仕方なしにである。別段楽しくて、面白くてつきあっているのではない。若い人とは違った意味でつきあっている。それは私も相手もいつ死ぬかわからないから、今、この瞬間が大事だと思っているだけであるからだ。
無駄話もなかなかいい。世間を知るためには。しかし、それ以上ではない。時間の無駄だとは思わない。時間の無駄だと言ったら、私のようなジイジは生きて居ること自体が無駄になっていると言われかねない。
醒めているなぁ~と思う。
こういうジイジだから、世間のことがまっすぐに見られなくなっちまったのであろう。
アカン、アカン。
ま、どうだっていいのだが。
3 昨日の夜は、神主養成講座の定期試験問題を解いていた。知人でそれをやっている方がいるから、ここ、この問題はどうなっているんだい?って聞かれたからである。
びっくりした。
相当難易度が高い。
細かい知識が要求される。これくらい難易度が高いと、高校教師レベルでは、たとえ日本史の教師といえども即答はできないだろうと思った。私も当然四苦八苦である。調べないとできない。幸い、文献はある。このボロボロの書庫に。
結局、数時間かけて解答を書いてみた。
楽しかった。
これくらいの難問だと、テレビでやっている東大・京大出身のタレントが出てくるクイズ番組レベルでは全員が失格してしまうだろう。あんなの底が浅いだけが取り柄の番組である。スキだから見ているけど。
そう思う。それくらいの難問であった。
しかもこれは定期試験の過去問であった。こんなのをいきなり試験会場で出されたら、退散である。私なら。退学だな。退学は得意だけれどもね。
今日は塾がある。
さ、これから塾の教材研究がある。センター試験レベルなんて、神主さんの養成講座試験から比べたら簡単なものである。
しかし、こっちもできねぇ、できねぇ。
だから楽しみながら、ノートをとっていくのである。
どうせ暇だし。
わははっはははっはははっはははっははは。
(^_^)ノ””””