一度でいいから絶世の美女なんて拝んでみたいっすよん。原節子みたいな美女を見てみたい。「学校ごっこ」をやっているだけの、バカな爺ではあるけれど。
朝起きて、一杯の茶を飲むのが実にいい。
茶といっても、私の場合は麦茶である。なぜか。ビタミンKが緑茶には含まれているから飲めないのである。飲んでいる薬の関係からで。禁じられているからだ。だからである。麦茶ならいいと言われているから、それにしている。もう10ヶ月麦茶だけで生きている。笑ってしまう。これでもう、アルコールも一滴たりといえども呑んでいない。こっちは「呑んでいない」のである。茶の方は「飲んでいない」のである。漢字が違う。語彙から受けるカンジも違うけど。
「飲む」は酒を飲むという「飲酒」の使い方からもわかるように液体に関して使う。「呑む」はどちらかというと固体が多い。それに恨みの意味も持つ。だから私には「呑む」の方がふさわしい。ま、どっちでもいのだが。(^_^)3 フムフム。でも、これからは「飲む」の方を使うか。どっちでもいいんだから。
しかし、どっちでもいいようなことが世の中には多い。多すぎる。こだわっているからどっちでもいいことに、いちいち文句をつけて悩みを持つ。思うようにならないからである。自分の思うようにしたいから、そしてそうならないから怒りに支配される。
最近は、あまりにも暇なので推理小説も読んでいる。「も」である。濱嘉之のものを読んでいる。この作家は元々警察官僚の情報捜査担当のエリートだったらしい。だから読んでいる。実に綿密に書かれているからだ。資料が相当豊富なのであろう。警察を舞台にした作品だけ読んでいる。しかも、あまり恋愛に関する表現は上手ではない。さもありなんである。かたい職業だったのだろうから。
だからと言ってはなんだが、彼の国際犯罪とか、国家観というか、ウラ社会についての書き方がおもしろい。実におもしろい。特に、中国・韓国がからんでくる国際犯罪の書き方は、最近の政治状況もあってなかなかである。昨日まで、中国と日本の産業スパイを扱った作品を読んでいた。それが今日の記事の写真である。「警視庁情報官 ハニートラップ」(講談社文庫)である。
中国への防衛機密漏洩事件がテーマである。主人公黒田は公安畑のスーパーエリート。著者は公安や内閣情報調査室での勤務経験がある元警視。だからと言ってはなんだが、ちょっと説明が細かい。でも、ハニートラップについて知りたい場合には、これ以上の教科書はないと思う。それくらい詳しい。
近代的な情報戦というと、これはアメリカCIAが世界一であろう。そうではない人間がかかわる旧式の情報戦となると、諜報活動(ヒューミント)では共産国家である。今までやってきたからである。有名なのは、日本の首相であったH氏である。さらに高級官僚もこれにひっかかって自殺もしている。
濱先生の小説は、だからそういう意味では教科書である。さすがに元警視が書いただけのものがある。小説的なおもしろさという点では、京極夏彦とか東野圭吾にはかなわないだろうが。ま、そういう文学者だと思えばいいだけである。
現代中国というと、私は思想の国家であって、遊びとは無縁であるとばかり思ってきた。コテンコテンのお堅い国で、遊びなんかまったく無いのではないのかとも。なにしろ34年前、文革終了直後に桂林に行っただけである。だからわかっていないのだが。それに、最近の中国には興味がないからどうしようもない。厦門とか福建省には目連救母劇を見たいということで、興味があるけど。
ところがそうでもないらしい。思想一点張りでもないということが、だんだんわかってきた。中国福建省に行ってみたいとあるとき発言したら(退学した大学の大学院生時代)、遊びに行くのかと聞かれたこともあるからである。しかも、中国から来た留学生にである。びっくりしたっけ。え?と思わず聞き返してしまった。そういう遊びの部分もあるのかと正直思ったからである。
むろん、日本国内でも遊ぶ場所はある。それを考えると国家が違っても、人間のすることはミンナ同じだということになる。
おもしろいものである。人間はミンナ同じようなことをして、他の国家のワルクチを言い、溜飲を下げている。
これもねぇ。。。。なんにもならないことをしているだけである。バカバカしい。いかに強大な国家であっても、永遠に続くわけではないではないか。歴史はそのことを証明しているからだ。ローマ帝国だって、サラセン帝国だって、元だって、中国だって、韓国だって全部興亡の歴史を経験しているではないか。
永遠はないのである。人間と一緒だ。さらに言えば、地球だって永遠ではない。100万年後に人類だって、存在するのかどうかわからないではないか。滅亡しているかもしれないし。
☆
ここまで書いてきて、あっと気がついたことがある。
それは、私には間違ってもハニートラップが仕掛けられるということは無いということである。絶体にない。ハニートラップを仕掛けるだけの価値が無い。まったく無い。
あははははっはははははである。あはははは。
一度でいいから絶世の美女なんて拝んでみたいっすよん。原節子みたいな美女を見てみたい。そんな美女ならやられてみたいけど、やる価値がないっちゅうんではねぇ~。黙って引き下がるしかない。当然である。ただの田舎ジジイである。
ジジイは黙ってサッポロビールである(これも古すぎて誰もわらかんか・・・・トホホ)。
今日も暇だなぁ。
夕方相撲を見て、それまで時間つぶしをしているか。Gymに行ったり、昼食は好きなレストランに行ってくるけど。隣の県に。カフェ・セレンディピティーというところなり。古女房ドノと一緒に(^-^)/。
じゃぁねぇ~。