「~なぜ人間はこんなに理屈に合わないことをするのか。~」
今更、なにを気取っているのかとか思う事が時々ある。世間には、威張り散らしている方々がゴマンとおられるからである。気取って、威張っている。そういうのを見ていて、威張ってみたってなんにもならないと思うのだがいかがか。私は威張らない。そもそも私は、威張るだけの材料・資格がない。まったくない。ただの年金生活者である。あまりにも年金額が少なすぎて、銀行も相手にしてくれない程である。そんな程度のしがないジジイである。
このブログもちょっとタイトルを変えてみた。「と~ま君の*****ごっこ日記」というように。
そうなのだ。
そもそもどっかにオレは、ジジイになってもこんなに生涯学習をやっているんだぜ!とか、そういう自慢の心があるかもしれないとふと思ったからだ。潜在意識としてである。だから、変えてみた。
そんなのなんの自慢にもならないではないか。郷土史だって、そもそも趣味のレベルである。しかも、かなり低レベルの。
昨日、鬼と寺院巡りのyoutubeを見ていて、そしてそれを拙ブログでリンクさせた。そういう作業をしながら、なんだこりゃオレの趣味でしかないではないかと思ったからである。まったくただ楽しんでいるだけの趣味でしかない。自慢もへったくれもない。
しかし、趣味だからこそ止めるわけにもいかない。趣味もなんにも全部止めてしまったら、それこそ惚ける。惚け防止のためにやっているくだらないブログなのである。できることは、ずっとやり続けた方がいい。途中で止めるべきではない。でないと惚ける。
今日の午前中に古文書講座があった。
これも楽しみで行っている。堤中納言物語を崩し字でもって読解をしていくのである。何が楽しいのだ?と聞かれても困る。楽しいから楽しいのであって、これでもってなんかレポートを書くとか、大論文を書いてみようとは思わないからである。
これは学業劣等で、ある大学の大学院を中退してからそう思うようになったのである。在籍中はそう考えなかった。だからかなり自分なりに努力してみた。なにを今更であった。ジジイになってしまったことを忘れていたのである。
間違っていたのだ。能力を、しかも自分の能力を間違って評価していたのである。
教育というのは「断念させる」ことも、大きなミッションである。そうかつての師匠には申し上げたことがある。真実そう思っていたから、断念したのである。自分から身を捨てることも人生はあり得るからである。
そもそも、古文書もスラスラ読めないで、学位が欲しいというのは実におこがましい。
世界史も、日本史もそうとうな知識のアナがある。英語もだ。ここのところ、英単語10000語という単語集を買ってきてぺらぺらめくっていたら、知っている単語がない。殆どないのだ。ああああああ、基地外である。これじゃ話にならない。
しかしだ。
私の場合は「生涯学習ごっこ」なんである。「ごっこ」。こういう方がいい。なんでか。そもそも楽しみでやっているからだ。
昨日の老人大学で、いろいろと講義をお聞きしていた。そして、お昼休みにふと手にとったある大学の講座案内に注目した。老人大学を実際にカリキュラムから始まって、展開してくださっている大学である。その名を植草学園大学という。千葉県から委託されてやっているらしいのだが、よくはわからない。わからないから、この程度にしておく。
その講座案内に心理学のがあったのである。10月にある。「人間の心理をさぐる」とあった。そしてこう書いてあった。「~なぜ人間はこんなに理屈に合わないことをするのか。~」と書いてある。非常に興味を持った。
こりゃぁ~、オレのことだと直感的に思ったからである。
オレこそ、理屈に合わないことばかりやっているではないか。クソの役にもたたない、学位とか、大学院とか、老人大学とか、話せもしない中国語講座とか、古女房ドノに叱られてしまうようなクズ料理しかできない男の料理教室とか、いつまでも4段のままの柔道教室とか、gymとか・・・・いろいろやっているのは、まさに「~なぜ人間はこんなに理屈に合わないことをするのか。~」の資料である。生きた資料である。
つまり、「ごっこ」なのだ。
なんでもそう。所詮すべてが「ごっこ」の延長。遊びなのである。バカバカしいお遊び。
時間潰しの、暇なジジイのなれの果てである。
これはこれは。
今回こそ、自己分析が大いに必要である。
なぜオレはこんなバカバカしいことしかできないのであろうかと思ったからである。
なるほど、それならばこういう講座を聞きに行く必要はある。そう思った。
思ったから、これからが早い。
さっそく申し込んだ。昨日の夜である。メールである。返事はまだこない。それに、老人大学の在籍者は受講料が減額される。これもまたありがたい限りである。
他にもいくつか講座があった。夏休み中が多かったのだが、心理学系は週末でもやっていただける。
こっちも「心理学ごっこ」なんだろうけどねぇ~。私のようななんでも初心者には。
それでもありがたいかぎりである。
来月、千葉市に行ってくる。植草学園大学にである。大学のキャンパスなんて、この3月に退学してから行っていない。だから楽しみである。若い人もたくさんいるだろうから。元気をたくさん貰ってくるつもりである。
今日は、最後の中国語講座(居住地の方)がある。夜である。
これで今年は終わりになる。退学した大学はもう中国語講座をやってくれないらしい。こっちもそっちもあれだ。見捨てられたということか。
ああああああああああああ、たまには誰か、オイラを振り返ってくれないかねぇ。そんな人はいねぇか。
わははははっはははは。
(^_^)ノ””””