昨日の朝は絶食だった。
胃カメラをやるので、食えない。ボキも食えない人間であるが(謙虚に言っているけど)、おかげで体重が減っていた。68.5キロであった。最近にない好調ぶりである。
体重は毎朝測っている。それが一番良いらしい。減量には。意識するからである。
もうすっかり健康メモ魔になってしまた。京大式情報カードでも、とっくの昔に100枚は超えている。情報カードをファイルするB6のファイルが二冊目である。
今日もこれからある。二日目である。ホテルまで病院の送迎バスが来てくれる。それでまたいろいろ検査である。
昨日は疲れてしまった。
胃カメラで最近にない失敗をやらかした。まず最初が、喉の麻酔を10秒間ためておかなくちゃならないのに、あっと言う間に呑み込んでしまった。ハラが減っていたという理由では洒落にもならない。しょうもないジジイである。
先生にお願いして、もう一回チャレンジ。
もっとある。胃カメラが入ってきた時に腹式呼吸をしていれば痛くないのに(これボキのあみ出した胃カメラのコツ)、せき込んでしまった。あ、こりゃたまらんと思ったら先生はさすがである。スルスルと入っていった。できないかもと思ったけど、さすがにプロである。
もっともこの巨大病院は内視鏡室だけで8室ある。横並びに。
ずいぶん腕があがったものだ。以前は、痛くてたまらんかったので幕張にあるK病院という人間ドック専門クリニックに行っていた。麻酔を使ってくれるからである。巨大病院は希望しないとやらない。それなのに、痛みに大差ない。
受診する方が増えたせいもあるのだろう。ドクターの慣れもある。
そんなわけで早く寝た。
ホテルに持参したKindleで、立川談志の落語を聞いていたらそのうち寝てしまった。
よく寝た。
まだ夜が明けないが、ベッドから抜け出した。そして、持参したノートパソコンで打鍵している。他にやることもないから。
やることがないと言えば、検査で移動中に去年一緒だった方々と雑談もしていた。合計で4名。日帰りドックの人も入れてである。人間ドック長生き愛好会の同志である(^0^)。
誰もいなくなったらラウンジで、伊集院進の「ねむりねこ」という文庫本を読んでいた。メモもとっていた。この作家には教えられる部分がある。かなりある。たぶん、絵コンテを描いてから執筆しているのだろうとも思ったし。
ともかく大人の男である。この作家。
推奨している本田靖春という方の書籍もホテルから図書館に予約した。今日の午後に借りにいくけど。
ドックの結果はすこぶる順調であった。
ヘモグロビンも5.7。糖尿は治っているとまた言われた。便の検査もクリアー。食後血糖値の戻りもOK。血圧もOK。問題なし。全部OK。
これで無事年末と正月を迎えることができそうだ。もっとも、今日の検査でひっかかったらしょうもないが。
一月からは、原稿書きが待っている。いつもお世話になっている学事出版に提出しなくてはならない。
それもまた趣味である。
楽しいもんである。
(^_^)ノ""""