団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

クラス会

2008-04-06 18:36:04 | ともだち
                  クラス会

                          2008年4月6日(日)作成

 昨日5日は、小学校のクラス会があった。
 ここ7・8年ほぼ毎年、桜が咲くシーズンに開かれている。

 瀬戸内海の小島が何時もの場所なのだが、それは、2000年6月3日に、恩師が記念植樹した桜の元に集うことにしたためである。
 その恩師は翌年肺がんで亡くなった。皆、記念に植樹をしていて良かったと言っている。

 桜の種類は定かではないが、どうやら「ひかん桜」らしいということだ。中々急には大きくならないが、しかし、確実に幹も太くなってたくましくなっている。

 昨年は、桜の木の根元に「タイムカプセル」を埋めた。干支を一回りの12年後、2019年4月に開封することになっている。やっと1年経った。あと11年は長い。

 小学校を卒業して大方半世紀が経つ。つくづく皆、それぞれの人生がある、という感慨を持つ。
 私は、どちらかと言うと、平々凡々の人生だったろう。転職ということもなく定年を迎えたし、大病をしたという経験もない。平凡に結婚して、2人の子どもも生まれた。全員健在である。

 中に、資本金1855億円という大企業の副社長夫人がいた。その彼女、懇親会が終わったら、「副社長」に電話をして迎えに来てもらった。へぇー、家では副社長より偉いんだ。

 級友は、分かっているだけで、7人死亡している。私はどうしたことか、死んだ7人に最後に会った機会が最も多い。ひょっとして「死神」か?恩師を見舞ったときも、翌日か翌々日に亡くなっている。

(写真)2008年4月5日撮影。「ひかん桜」ということらしいですが、確証はありません。
コメント (2)
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