団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

有明の干潟

2009-10-08 06:35:38 | 
                 有明の干潟

                           2009年10月4日(日)

 御興来海岸(OKOSIKI SEWSHORE)は、熊本県宇土半島の有明海に面した所にある。例の諫早の干拓事業地は、島原半島に遮られて見えない。

(案内板)
 この海の岩は、頁岩と砂岩の互層になっていることから鬼の洗濯岩のように見え、沖は遠浅の砂浜で干潮のときには、見わたす限りに美しい波文様が見られ、有明海の奇勝を形づくっています。
 また、この付近は三角・大矢野海辺県立自然公園に指定されており、日本の渚百選の一つとなっています。


2009年9月15日、熊本県「御興来海岸」。





 この日、大潮だったのかも知れないが、目測300m!はあろうかという干潟。




 沈む夕陽をバックにこの波文様を写したい。


 何やら持って帰っている。後方は普賢岳。


 大分収穫があったようだが、何だろう。待ってみよう。


 待って良かった。まて貝だった。もっと採れることがあると言いながらも、満足そうな表情。


 約4時間での収穫。


 こちら、旦過市場で売っていた一盛500円のまて貝。


 私は、瀬戸内海の小島で生まれ、家から50m行ったら、海だった。自然に海と親しみ、生活は海と一緒といった感じだった。
 干潟があり、大潮の時は、近所の人総出で、貝堀や、蟹等を取っていた。沢山の人でも沢山採れた。それが食卓に並ぶ。

 ところが、この干潟、潮が高くなってきて、徐々に無くなって来ている。島が沈んでいることも考えられるが、温暖化の影響があるように思える。


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コメント
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