団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

マークX試乗

2009-10-28 22:32:01 | 
                 マークX試乗

                           2009年10月28日(水)

 試乗したのは、3.5リッターエンジンの350Sというスポーツタイプ。3,525,000円のプライスタグである。

 エンジンの音がほとんどしない。(私は、官能的なエンジン音であれば、ある程度音がする方が良いが・・。)
 人間かってなもので、エンジンが静かになれば、今度はロードノイズとかが煩わしく感じられる。

 「ちょっと、加速します。」と言ってアクセルを踏み増すと、バカッ早い。0→100㌔の加速は、5.9秒で、スポーツカー並である。従来の3リッターエンジンで十分ではないのか?

 ボディサイズは、幅が20mm大きくなった以外は同じだ。
 時代はダウンサイジングに向かっている。全長を200mm、ホイールベースを100mm、全幅を50mm程度縮小すれば、先進性を感じられるのだが。

 235/45R18という扁平幅広タイヤを履いているが、路面のショックでガタガタすることもなく、乗り心地は良好だ。今私が乗っている車とは車格が2ランク以上違うようである。

 燃費計で6.8km/ℓと出た。あの加速力と引換えとしても、悪すぎる。

 残価設定ローンという購入方法があるということを聞いた。マークXの場合、3年後の残価は45%程度で、例えば、車両価格300万円だと、3年後135万円の価値があるものと想定して、残りの額165万円の3年ローンを組むということだ。ローンの利率は3.95%で、一般の車購入ローン6%より低い。
 3年毎に車を買い替える前提であれば、有利な購入方法と思えた。

 車の評価とは関係ないが、「エコカー減税」とは奇妙な制度だ。
 このマークXの場合、250Gリラックスセレクションというグレイドは車重1,520㎏、12.6km/ℓで50%減税の対象となる。
 一方、250Gは1,510㎏、13.0km/ℓで燃費がよいが、対象にならない。車重が軽いため、燃費基準のラインがワンランク変わるためである。
 重くて燃費の悪い車が「エコカー減税」の対象になるなんて、たちの悪い冗談よりまだ悪い。


423PV,155IP

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