トヨタ、軽自動車市場参入へ
2010年10月23日(土)
トヨタ自動車が軽自動車市場へ参入することを発表したのが、先月の28日。自動車雑誌にも記事が掲載されだし、私にも少しずつ詳しいことが分かってきました。
それでも分からないのが、ダイハツのデーラーにどのようなメリットがあるのかということです。ウィンウィンの関係でなければ、ダイハツのデーラーが「うん」というはずがないからです。
トヨタのデーラーは一番メリットがあると思います。自動車市場が縮小するなかでも軽自動車の販売比率は増加しているので、売れる車を持つということです。
トヨタにとってのメリットは、トヨタのデーラーの経営健全化ということでしょう。デーラーがしっかりしていないと、車を売ることはできませんから。
ダイハツにとっては生産台数の増加によるメリットがあります。
私は、ダイハツのデーラーでトヨタが来年秋に発売するヴィッツクラスのコンパクトハイブリッドをOEMにより販売するのではないかと予想しています。ハイブリッドという売れ筋の車を持つというのは、ダイハツのデーラーにとってすごく魅力的なことと思います。
このハイブリッド車は雑誌等の情報によると、燃費44㎞/ℓで150万円を切る価格設定だと言います。戦闘力は相当高そうですが、トヨタとしてはコストを削減して儲けを出すためには、売って売って売りまくる必要があります。
この車はトヨタの全デーラーで売ることが発表されていますし、ダイハツのデーラーでも、もしかしてスバルにも供給するかもしれませんので、そうなれば、トータルで月販2万台は売れる可能性があります。
自走車市場が縮小しているのですから、生き残りのためには、シェァを増やすしかありません。トヨタとしてはグループ総力でシェァ拡大の戦略に打って出たというのが、「トヨタ、軽自動車市場参入へ」の真相ではないでしょうか・・。
2010年10月23日(土)
トヨタ自動車が軽自動車市場へ参入することを発表したのが、先月の28日。自動車雑誌にも記事が掲載されだし、私にも少しずつ詳しいことが分かってきました。
それでも分からないのが、ダイハツのデーラーにどのようなメリットがあるのかということです。ウィンウィンの関係でなければ、ダイハツのデーラーが「うん」というはずがないからです。
トヨタのデーラーは一番メリットがあると思います。自動車市場が縮小するなかでも軽自動車の販売比率は増加しているので、売れる車を持つということです。
トヨタにとってのメリットは、トヨタのデーラーの経営健全化ということでしょう。デーラーがしっかりしていないと、車を売ることはできませんから。
ダイハツにとっては生産台数の増加によるメリットがあります。
私は、ダイハツのデーラーでトヨタが来年秋に発売するヴィッツクラスのコンパクトハイブリッドをOEMにより販売するのではないかと予想しています。ハイブリッドという売れ筋の車を持つというのは、ダイハツのデーラーにとってすごく魅力的なことと思います。
このハイブリッド車は雑誌等の情報によると、燃費44㎞/ℓで150万円を切る価格設定だと言います。戦闘力は相当高そうですが、トヨタとしてはコストを削減して儲けを出すためには、売って売って売りまくる必要があります。
この車はトヨタの全デーラーで売ることが発表されていますし、ダイハツのデーラーでも、もしかしてスバルにも供給するかもしれませんので、そうなれば、トータルで月販2万台は売れる可能性があります。
自走車市場が縮小しているのですから、生き残りのためには、シェァを増やすしかありません。トヨタとしてはグループ総力でシェァ拡大の戦略に打って出たというのが、「トヨタ、軽自動車市場参入へ」の真相ではないでしょうか・・。