築地 大和寿司
2016年10月30日(日)
豊洲への移転問題で揺れに揺れている築地市場へ行ってまいりました。
What a coincidence! というように事がありました。
この写真は、1989年3月11日に、友達4人と築地へ寿司を食べに行った時の写真です。
大和寿司で、巻寿司を食べてます。朝早かったのですが、ビールも大分空けていますね。
勝鬨橋へも行ってました。
これ、10月23日に行った時の写真です。左は大和寿司の大将です。「大和」という名前に何となく見覚えがあり、家(広島)に帰って確かめたところ、27年前に行った店だったということが分かりました。
築地の場内にある、魚がし横丁にある店です。
この日は、日曜日で休みだったのですが、大和寿司では何やら工事をしていて、大将がおられました。
厚かましく、築地問題に関して、意見交換をさせていただきました。
「築地」というブランドを維持して、今後営業ができるかどうかが最大の問題ということで意見が一致しました。安全基準が科学的に満たされていればOKということではないということです。既に一部のお客さんからは、豊洲へ移転したら、買わないと言われているということでした。
豊洲への移転問題は、50年あるいは100年というタイムスパンで考える問題で、仮に豊洲移転が白紙になれは1,000億円程度の損失がでるかも分かりません。しかし、100年ローンで年10億円だとなんとかなりそうな金額です。→このことでも、意見が一致しました。
古くて汚いです。
豊洲への移転が決まっても、2・3年はかかるというのが専門家の意見です。それまで、補修が必要になってきますね。
安全基準上の数値がOKということで、豊洲への移転がGOになるかも知れません。しかし、移転後何が起こるか分からないと思います。仮に、何らかの汚染水が基準を超えるような事態になった場合、「飲む訳ではないから大丈夫」ということにはならないと思います。ブランド価値を損ねるかどうかという問題ですから。
小池百合子都知事どのような決断をするのか?ひとえに、ブランド価値をどう見るかということにかかってくると思います。