団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

小池私党

2017-09-25 16:26:34 | 政治

小池私党

2017年9月25日(月)

 小池百合子東京都知事が、本日15時から記者会見を行い、新党の立ち上げを公表しました。小池新党ならぬ、「小池私党」であります。冒頭、若狭氏や細野氏が行っていた新党立ち上げの動きをリセットすると言いました。こりゃ、全面的に小池氏が前面に出るという意志表示ですな。お二人では、ご自身の野望を実現するためには、弱いと判断した訳であります。「野望」とは、総理になることであります。

 余談ですが、政治評論家の伊藤氏が、小池氏をギャンブラーと言っています。私ゃ、総理になるため、ご自身が出馬するかもと思っていましたので、その私の認識からすると、ギャンブラーとしては弱気ですな。

 

 私ゃ、記憶力がない方で、小池氏が記者会見で発言したことの、逐一を覚えてはいません。ただ、雰囲気的には、小池氏は、極めてhighでありました、ハイ! やる気満々であります。

 自民党と民進党は、心胆を寒からしめられたのではないかと思います。選挙ですから、今後の情勢でいかようにも変化があると思いますが、私ゃ、仮に100人当選しても不思議とは思いませんです。ブームを作る天才だからです。

 

 その小池私党に、ぞくぞくガラクタが集まっています。

 中山恭子氏といえば、ウルトラ右翼です。今日のTVで政治評論家の田崎氏が、中山氏のご主人が現在落選中なので、議員復活を狙っての新党加入と言っていました。他のお方も概ね同じことで、選挙目当て、自分ファーストの寄り集まりということであります。私流に言うと、ガラクタなんですね。

 

 小池氏は、記者会見を東京都の記者会見場で行いました。これ、都政の私物化でしょう。

 一番私が私物化と考えざるを得ないのは、知事と政党の代表を兼務するということです。おそらく、選挙期間中は、選挙にベッタリのスケジュールになると予想されます。一方、都知事としての職務ですが、これ、私のような者でも想像するだけで、気絶するくらい忙しいです。絶対に二足の草鞋を履くことは出来ません。二役するとなると、知事職が疎かになるということであります。私には、知事という職務を私物化しているという風に見えますです。

 

 あっ、小池私党の名前ですが、「希望の党」というそうな。耳障りの良い名称とは思いますが、この党の希望って、一時期ブームを作って何年か後に消滅するってことでしょうか・・。権力がほくそ笑んでいます。

 

 

 

 

 

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疑惑隠しの人事認められぬ データの消去財務省が延期

2017-09-25 07:40:19 | 社会

疑惑隠しの人事認められぬ データの消去財務省が延期

2017年9月25日(月)

 いまや、すっかり、国民の敵となった感のある佐川宣寿国税庁長官であります。言わずと知れた、前財務省理財局長で、国会で虚偽答弁をした方ですね。罷免要求の署名が行われたということですよ。(多分、前代未聞)

 朝日新聞に佐川氏の人事に関して投書がありました。

 1か月程度前の新聞だったと記憶しています。

 「あまりに露骨な疑惑隠しの人事ではないか」と糾弾しているのであります。私も、全く同意見であります。

 

 佐川氏の虚偽を証明する記事が23日の朝日新聞に掲載されました。

 

 佐川氏は、データは消去したと答弁していた訳ですが、電子データを完全に消す作業を止めていた、というのです。つまり、復元の可能性がある訳でそりゃ「消去」とは言わないでしょ!

 こりゃ、佐川氏は、国税庁長官として、職員からも絶大な負信頼を得ることは間違いありますまい。(注 「負信頼」という言葉はないと思います。)国民のみならず、部下職員からもマイナス評価される訳ですたい。

 

 しかし、よくよく考えると、私ゃ、佐川氏に同情するのであります。国会での虚偽答弁は、当然、(誰が言い出したか知りませんが、つまり詠み人知らず)漢字の読めないアッホー財務大臣の指示ですわな。麻生財務大臣が「正直に答弁しなさい」と指示していれば、佐川氏は嘘を言わずに済んだんです。つまりは、佐川氏は被害者で、加害者は麻生氏という訳です。法律的に言えば、主犯は麻生氏で、共犯が佐川氏ということでしょうか。

 

 国会での虚偽答弁の主犯格である麻生氏を当選させるような、阿呆な選挙民にならないよう、私に力があれば、警告したいと思うのであります。力がないので、ごまめの歯ぎしりをしているのであります。

 

 

 

 

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共産、接戦区で一本化意欲 志位氏「踏み込んで具体化」

2017-09-25 07:03:28 | 政治

共産、接戦区で一本化意欲 志位氏「踏み込んで具体化」

2017年9月25日(月)

 昨日24日の朝日新聞の記事です。共産党の志位和夫委員長が「踏み込んだ」発言をしています。「踏み込んだ」とは、これまでの姿勢と違うからです。

 

 「接戦区を中心に、一対一の対決構図となる選挙区を広げていくことが大切だ」

 (接戦区とは)「野党が一本化すれば、(勝敗)がひっくり返る、一本化しないと危ないような選挙区」

 

 これ、ほとんどの選挙区は民進党の候補者が当選の可能性がある区を想定していると思います。これで、前原民進党が乗らなかったら、アホッちゃうか?と思われると思います。言外に共産党は、民進党の候補者を応援しますよ!と言っている訳ですから。

 ただ、共産党が見返りを要求するの当然ですが、その選挙区は、民進党の議員の当選が見込めない選挙区でも、多分OKを出すと思います。

 問題は、「政策・理念」です。共産党が、日米安保条約と自衛隊について、当面安保法制の前でOKという趣旨のこと言えば、この選挙協力は成立するのではないかと予想しています。

 

 昨日のブログで、熊本県での民共共闘について書きました。昨日の朝日新聞で、このことに関して、前原氏が「驚いた」と言っています。

 前原氏が「驚いた」とは、私ゃ、そのことに驚きました。熊本の民進党は、こんな大事なことを中央に相談せずに決定しているの?ということです。いやいや、何とも、政党の体を成していないです。

 一方、共産党の方ですが、良くも悪くも、中央集権的な政党ですので、中央が知らないハズはないと思います。むしろ、熊本を先駆的な位置付けにしているのではないでしょうか。

 

 前原氏がいくら、「理念・政策の一致」といっても、選挙の最大の大義は、「勝つこと」にある訳ですから、少々の「理念・政策の違い」は横に置いておいて、選挙に突入することになると思います。

 

 安倍晋三内閣総理閣下は、選挙に勝つとの情勢判断で、解散をする訳ですが、その情勢分析はあくまで現状の政治勢力の構図を前提にしたものです。この安倍野望を打ち破るためには、現状の政治勢力の構図を変えて戦うしかありますまい。

 

 

 

 

 

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