前原民進党代表 各党にあいさつ
2017年9月10日(日)
前原誠司民進党代表が、各党に信任あいさつをしました。
9日の朝日新聞です。
私が、民進党の心配をする立場ではありませんので、余計なお世話ですがこの党の将来は危ういのであります。「将来」と言っても直近ですよ。
民進党にとって、目下の焦点は、共産党と選挙協力をするか否かということです。前原代表は、それに対して見直しを表明しています。ただ、党の代表の意向が全党の方針になるかどうかということが、私は「危うい」と感じているのです。
多くの識者が既に指摘していることですが、「ガバナンスが効かない」というのであります。一枚岩にならない、とも言います。
私の予想では、事実上、共産党との選挙協力をする選挙区が出て来るのではないかと思っています。その場合、前原代表がどのような態度で打ってでるか? これが、前原氏の代表としての手腕があるかどうかの試金石になると思います。
前原氏が、分党を決意するようであれば、それは英断として、別れたどちらかには、未来があるような気がします。
私が、民進党の将来について、どうのこうのと言う立場ではありませんが、悪いことはいいません。同じ理念・政策集団で、グルーピングし直した方が良いです。