田原総一朗氏首相に訪朝提案
2017年9月9日(土)
ジャーナリストの田原総一朗氏が、安倍内閣総理大臣閣下に、訪朝を提案したんだって。提案をしたのは7月28日で、安倍氏は「ぜひやりたい」と答えたとあります。
田原氏は、これまで、何を提案したか問われても、それはいずれ首相が行動を起こすので言わない。言うとポシャル、という趣旨のことを言っていました。しかし、この期に及んで「言っちゃた」。北朝鮮情勢により、首相の訪朝がポシャってしまったからでしょう。
その代わりではないですが、アントニオ猪木参議院議員が北朝鮮を訪問しました。猪木氏は、「対話の扉を閉ざすべきでない」という趣旨のことを言い、訪問したのです。私ゃ、立派と思いますです。今国会議員には、北朝鮮への渡航を自粛するよう、お達しが出ているそうであります。全くのナンセンスです。なぜ、行ったらいけないの? それを言っちゃおしめえよ! 北へ行き、堂々と、核開発を止めるよう求めるのがなぜいけないの?
北朝鮮に対する対応については、自民党から共産党まで、(部分的には違うこともありますが)一色です。これ、こういうのって、怖いと思います。異論を許さない雰囲気って、恐ろしいです。その中にあっての猪木議員の行動です。勇気ある行動に拍手であります。帰朝報告が貴重な内容であることを期待しています。