参議院選挙 市民連合と野党5党派の一本化
2019年6月2日(日)
参議院選挙での市民連合と野党5党派の候補者一本化が30選挙区で合意されました。あと2選挙区残っていますが、近く合意されるものと思います。
30日の朝日新聞です。
不思議です。この報道では、合意した「共通政策」について、一切触れられていません。
これは、30日の赤旗です。知人から入手しました。「共通政策」として、13項目挙げられているいます。→覚えられない!(笑)
全て大賛成であります。
原発については、「原発ゼロ実現を目指すこと」とあり、年次目標は掲げられていません。不十分と思いますが、「一致点」ということでの妥協でしょう。
消費税については、「2019年10月に予定されている消費税の引き上げを中止」とあり、消費税そのものの賛否は明確にしていません。これも一致点での妥協の産物です。
一人区で前回の11人が最低目標と言われていますが、なかなか厳しいと思います。候補者の一本化が遅すぎますよ。枝野立憲民主党の動きが鈍かったです。せめて1年前でありたかった、と思います。広島市長選挙に係わった経験からそう思います。この選挙でも立候補表明が直前になり、決定的に知名度を上げることができませんでした。
二人区でも、候補者調整の必要性を感じます。例えば、我が広島県ですが、自民党が2人立てます。野党側は、国民(の現職が無所属となり)と共産が立候補します。立憲も候補擁立を検討していたのですが、自民2議席独占を防ぐために事実上国民(が無所属)の候補者を支援することになったんです。問題は共産です。8万票程度ありますので、国民(が無所属)にオンされればかなり有利になります。ここは、共産党は国民(が無所属))に票をオンして、恩を売っておく戦術ができないものかと思います。