音楽の花束 2019.5.12
2019年5月21日(火)
5月12日、広島交響楽団の演奏会へ行って参りました。
我家から、電車に乗って参ります。途中、平和大橋を渡るのであります。
本郷新の作です。
ウェーバーの魔弾の射手序曲は、短い曲でありますが、いろんな要素が多用に含まれていて、聴きごたえがあります。出だしのホルンは緊張する瞬間ですが、上手くうたっておりましたです。
メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲は、出だし聴いた瞬間甘美なメロディにうっとりさせられます。しかし、私にはその後段々と退屈になるのであります。選んで聴く曲ではないと思いました。
ヴァイオリニストの高木凛々子さんですが、超一流に較べると唸らせるものまではありませんです。最も、超一流と比較するのが酷であります。
ドヴォーザークの7番は、第一楽章を聴いて、初めて聞く曲と思いました。第二楽章を聴いて、あれっ、このメロディどこかで聴いたことあるなと思いました。第三楽章を聴いて、大体知ってるじゃん!となりました。第四楽章を聴いて、また振り出しに戻りました。第四楽章で、一瞬のどかな雰囲気が出ますが、段々男性的になっていきます。
指揮者の汐澤康彦さんって方、全く知りませんです。
凄い数のコンクールに参加しておられます。度胸ある方と思いました。
本日の演奏会は安いんです。3回シリーズでA席6,700円也。ただ、その分かどうか、オケの規模が少し小さくなりっます。
このホールは音響調整版が付いています。デッドにしているんです。もう少し残響があった方が良いと思います。
また、ティンパニの音がぼやけた感じになるんですね。どうしてか分かりませんが・・。
私の座った席からです。
偶然です。私の座った席から通路を挟んで右側一列前に、友人夫妻が座っていました。私が一人できているこを知って「寂しいね」と言ってくれたんですが、
エルンストはヴァイオリン独奏のアンコールです。
ブラームスの第6番は、改めて良い曲と感じました。アンコールですから思い切ってテンポを変え演奏するのも一興と思います。エンディングは思い切りフェルマータで伸ばし、途中拍手が乗ってくると、大ブラヴォーとなります。
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