ゴーン被告 別の旅券携帯
2020年1月4日(土)
こりゃ、「ガーン!」ではなくて、「ゴーン!」ですわ。
ゴーン氏は、フランスの旅券を2通所持し、このうち1通を鍵付きのケースに入れて自ら携帯していたということです。
3日の朝日新聞です。
保釈時は、弁護人が全て保管する条件になっていたが、ゴーン氏が日産の役職を解かれて日本の在留資格の証明書を失ったため、入管法上、旅券の携帯義務が生じたということで、裁判所が携帯を認めたんですな。→〇〇か▼▼のすることですわ。旅券を持った弁護士を同行させる条件にすれば良いだけのことですわ。アホらしくてコメントする気にもなりません。
最後の5行ですが、東京地裁は、「具体的な事件に関することなので・・」と宣うておられますが、第三者に関することではありません。自らの失態に関することです。いずれ、厳しい批判がされることになるでしょう。その時も、「具体的な・・」を是非貫いて欲しいものであります。
これだけの、大逃亡劇でありますので、相当な関係者がいるハズであります。レバノン政府もかんでいる可能性もあります。当分マスコミを賑わすことになりそうでありますが、地裁の失態により、日本の信頼も落ちたものですわ。
・・で、件の自動車評論家氏が、次のように宣うておられます。
「一方、日本の当局にとっても悪い話じゃないのかもしれない。裁判で有罪に持ち込むのは難しいと言われており、無罪になったら日本の法曹界を揺るがす。責任を取らなければならない人も出てくるだろう。」
→えっー!であります。裁判で無罪になったら責任を取らなければならない人が出て来る!?
俄かどころか、どれだけ時間を費やしても理解不能であります。
起訴は検察が行うことですので、検察官が責任を取る?
裁判で無罪になって、検察官が責任を取ったって話、浅学ではありますが寡聞にして聞いたことがありません。これも、バカらしくて、コメントする気も起りませんですわ。といいながらコメントする下衆な野郎でございます。
ちと、余談でありますが、一番気の毒というか顔に泥を塗られたのが、弘中弁護士でありましょうなぁ。無罪にできると意気込んでおられましたのに・・。TVに出ておられるのを見ました。怒る狂うはずでありますが、茫然自失でありました。おそらく多分、弁護士費用も払ってもらえないのじゃなかろうかと感じていたのではなかろうかと思います。下衆な野郎の勘ぐりでありました。
私の下衆の勘ぐりはともかくとして、一昨日も書きましたが、超セレブが財力により刑罰から逃れる! →こりゃ、文明の破壊であります。
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