団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

舞子はん

2009-03-10 16:52:51 | その他
                  舞子はん

                            2009年3月8日(日)

 舞子はんによる、「京をどり」というのを初めて見た。
 エネルギーを身体の隅々の繊細な所作に注いでいるように思える。
 これがアメリカのモダンダンスだと、エネルギーはひたすら外に向かって行く。
 どちらが良いとか優れているとか言うことではないが、アメリカのそれは即物的なのに対し、日本のそれは内面の葛藤があるように思う。

 アメリカの金融危機は、即物的な金儲けの結果もたらされたものではないのか。
 サブプライムローンなんて、誰が考えても行き詰ることは分かっていたはずだ。後は野となれ山となれではなく、アメリカ文化に内面の葛藤があれば、今回のような金融危機は起こらなかったのではなかろうか。(超短絡)

 「投扇興」という遊戯で舞台に上がらされた。「グリーンの帽子の「お兄さん」」とは面映いが、指名されたのだ。
 扇子を投げて、木枕の上に乗せてある的を落とすというものだ。
 7回位投げてやっと当たった。5回目位からもう恥ずかしくて・・。ところが、もっと恥ずかしいことがあった。チャックをしていなかったのだ。(汗顔)
 恥の文化を受継いでいます。

於:2009年3月7日、広島市中区福屋百貨店の京都展。


 舞台裏での練習。


 舞台裏での打ち合わせ。


 この履物を見ただけで、厳しい修業が伺われる。


 をどりは、春らしく、鶯の鳴き声で始まる「春雨」。








 こういうはにかみを見ると、日本文化の奥ゆかしさを感じる。


 満員の盛況で、このアングルで撮るの精いっぱい。

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