水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

対称性の乱れ

2008年10月08日 | 日々のあれこれ
 対称性の乱れとは何か。
「物質を形づくる粒子と、性質がさかさまの反粒子が、本来は対等であるはずなのに、崩壊のしかたが厳密には対等ではなくなる現象を指している」(by朝日新聞)
 この「粒子」と「反粒子」のイメージするために、「カツカレー」と「反カツカレー」を措定してみる。
 これが「半カツカレー」ならイメージしやすい。
 GOGOカレーには、普通盛りは「エコノミー」で、少なめの「ヘルシー」というサイズがあるので、さらに量が少ないのを「半カツカレー」とイメージすればよいのだ。ちなみに大盛りは「ビジネス」、超大盛りでトッピングも豪華なのは「メジャー」と呼称されている。
 では「反カツカレ-」とは何か。
 イメージするなら、すなわち「盛りそば」であろう。
 この2食はあきらかに対称性は乱れているといえるので、たぶんこの現象を説明しているのだ(全然、ちがうって)。
 それにしても、40年も前に考え出された理論が、その後理論的、実証的に証明されて、いまノーベル賞の受賞である。
 素粒子物理の世界には、これからどうなるかは南部に聞け、という言葉があったというが、かっこよすぎるぜ。南部先輩!
 そう南部先生はわが母校藤島高校の先輩であらせられる。
 母校からは総理大臣も出したし、Vリーグの監督もいる。短歌のベストセラーを出した後輩もいる。あとは全国金賞指揮者だけかもしれない。
コメント
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