水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

10月15日

2008年10月15日 | 日々のあれこれ
 アンコン抽選会にでかけた。
 上尾駅前のりそな銀行に振込みに行ったら、警戒が厳しく、振り込め詐欺に注意せよとのチラシももらった。
 これだけ話題になっていても被害者がいるのかと驚きつつ、明日はわが身かもしれないとも思う。
 今は、そんなのにひっかかるなんてバカじゃねーのと思うけど、歳をとった自分が絶対にひっかからないとは断言できないから。
 これまでも、詐欺に近いものはけっこう買ったりしているし。
 ついでに言うと、社会保険庁のやっていることは、結果的に組織的な振り込め詐欺だと言われてもしかたないと思う。
 日本は最も理想的に社会主義国家をつくりあげた国だ、とずいぶん前に誰かが言ってるのを聞いた。
 なるほどと思った。貧富の差の実態や、社会福祉のありようなどを考えると、バブル期前ぐらいまでの日本は、まさしくそう言えたのではないか。
 そしていつのまにか役所が腐敗していたという面でも。
 役人の腐敗はたぶん不治の病だろう。
 役所にかぎらない。
 様々な業界に様々な偽装があり、その氷山の一角が時折ニュースにとりあげられる。
 みんなで目をつむって行ってきた偽装が、限度を超えた状況になったとき、それが表面に出る。
 宮崎県の教員採用も、大相撲の八百長も、こういう大きな流れの一現象だろう。
 早めに気づいて対処できれば、たとえば良い薬をつかったり、患部を摘出したりできれば、本体はなんとかなるはずだが。
  
 
 

 
コメント
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