水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

メリクリ

2008年12月24日 | 日々のあれこれ
 すっかり年の瀬になってしまった。
 全国数十名の日誌ファンのみなさま、更新怠ってもうしわけありません。
 昨日で合宿をうちあげ、さらに今日だめおしして明日はオフ(顧問は個別相談会)。
 わたなべ先生もおっしゃっていたとおり、ここ二、三日で少し曲っぽくなってきた。
 この先どこまで音楽的に高めていけるか(なんていうと、すごいできてそうですね)、同時に基本的な奏法をどこまでちゃんと身につけられるかが喫緊の課題と言えよう。
 まあ、それにしてもカヴァレリアは美しい曲である。
 たぶん、ちゃんと演奏できたら、7小節目ですでに涙目になり、いや2小節目のハープのボロンでもう鳥肌立ちそうな予感がする。どうしよう。

 世間は厳しい年の瀬だ。毎日のように派遣社員の解雇やら、大量リストラやら、厳しいニュースが続いている。
 きのう天皇陛下が(とつぜんですが)こうおっしゃられていた。
「我が国においても、経済の悪化に伴い多くの国民が困難な状況に置かれていることを案じています。働きたい人々が働く機会を持ち得ないという事態に心が痛みます。」
 陛下のこんなお言葉をきいたら、もし自分が総理大臣だったら、もうしわけなくてひれ伏しておわびするだろう。一昔前ならハラキリもんでしょ。
 首相も大変だろうし、友達いなさそうなのもわかってきたけど、ひとつふんばっていただきたいものだ。消費税をあげる計画だけ頑張っているのはどうにも腑に落ちない。
 定額給付金いらないから、わたしの分だけでもこの年の瀬にどこかで有効活用していただけないだろうか。
 これから帰宅してあたたかい部屋でクリスマスケーキを食せることが、どれほどしあわせなことか、感謝せねばと思う。
 
コメント
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