野球応援初戦。序盤の好カードと報道されているとおり、Bシード校の山村学園さんが相手だった。
ほんの一年前、Aシードながら三回戦で道をたたれた経験や、長年応援に行き続けている感覚からすると、高校野球というのは、そして特に夏は、何があってもおかしくないとふつうに思える。
もちろん、それまでに蓄えてきた力の大きさが大切なのは言うまでもないのだが、どうも数量では測れない何かが左右することがあるのだ。
ワールドカップやメジャーリーグの試合でもそれはあるのだから、スポーツとはそういうものという大雑把なまとめが意外に正しいのかもしれない。
コンクールは、それに比べると意外な結果って少ない気がする。
試合は、比類なきピッチングをしたエースを中心に、実のよくまとまったチーム力を発揮して見事に4対2で勝利した。一戦一戦大事に進んでいってほしいし、演奏も精度をあげていきたいと思う。