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冬から春への様々な色で心を和ませてくれるビオラ。
その中でも気に入っている色がこれです。
優しくて、清潔感があって、チャーミングで。
ビオラを育て始めてから、すっとベースになっている、
私には絶対に欠かせない色あいです。
この色は、日が当たると一段と輝いて見え、
日陰にあっても、自分の持ってる内面の輝きを見せてくれる気がします。
いつまでも輝いていてほしいビオラです。
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ところで、私は自分の好きなことや、
いま現在欲しているみたいなことを
よく「3」(種類?)で表すことがあります。
たとえば、好きなピアノ曲はとか、好きなバラはとか、行ってみたい外国はとか。
どうもこれは、長年のこういう会話から来ているみたいですが・・・・。
今晩、なに食べたい?
(いや、別に・・・・とは答えられないので。そう答えたら、次の食事は朝・・・・)
① カレー (実は365日、これでもいいくらい好き、子どもみたい)
② ハンバーグ (作っていただけるのなら!)
③ お刺身 (大分は魚が飛びぬけておいしいところ、しかもお安くて!)
これだけ答えを用意していると、
たとえ昨日おとといと連夜でカレーを食べてても、②か③で返事したら
何言ってんですか、ずっとカレーを食べ続ける気!?
なんて、逆に怒られずに済むわけです。
別に何でもいいよ
みたいに、言わないほうが絶対にマシな回答よりはいいと思いますが、
そうでもないですか・・・・。
また、たとえば、好きなピアノ曲は、あえて言えば(実にむずかしいですのが)
① ベートーベン ピアノソナタ第8番 ハ短調「悲愴」
② ショパン 幻想即興曲
③ ショパン ワルツ第7番 嬰ハ短調
と、今はこういうことになります(漏れてしまう、あれもこれも・・・・)。
そしたら、自分のことと相手の興味との接点が見つかって、
そこから会話がはずむことになりやすいのかなあって。
それ以前に、話が合えば、の条件付ですが。
そこで、ピアノならぬ、歌ですが、
私の好きな歌(歌曲のジャンル)を三つと言えば、
① ロンドンデリーの歌 アイルランド民謡
② 歌の翼に メンデルスゾーン
③ 五月に寄す(An Den Mai) モーツァルト
以前、ブログに載せました「君よ知るや南の国」(トマ)もあって、
これは、なかなか三つに限ると大変なんですが、
共通の趣味を持ってようと、そうでなかろうとお互いを知るのに良いのかと。
でも、常にこんな答えを三つ用意しているわけないので、じゃあ、って質問されると
「・・・・」(一瞬の沈黙の時間)が流れることも、ままあります。
(UNA POESIA DI OGGI)
Londonderry Air
Would God I were the tender apple blossom,
that floats and falls from off the twisted bough,
to lie and faint within your silken bosom,
within your bosom, as it lieth now!
Or would I were a little burnished apple
for you to pluck me gliding by so cold,
while sun and shade your robe of lawn will dapple,
your robe of lawn and your hair's spun gold.
Yea would to god I were among the roses
that lean to kiss you as you float between,
while on the lowest branch a bud uncloses,
a bud uncloses to touch you, Queen.
Nay, since you will not love, would I were growing
a happy daisy in the garden path,
that so your silver foot might press me going,
might press me going even unto death.
☆☆☆
ロンドンデリーの歌は、メロディーは「妖精」が作ったとの言い伝えがあるそうな。
きちんと訳すことなんて、私には不可能なので、さわりを・・・・。
私がりんごの花なら、あなたのシルクの胸元にふわりと舞い降りたい
私がりんごの実なら、あなたにもぎとってほしい
私がバラの花なら・・・・
でも、私を愛して下さらないのなら、庭の小道に咲くひなぎくになりますから
どうぞ踏みつぶして 私が死んでしまうまで・・・・
アイリッシュ・ラブソングでした。
これが、My Favorite Songの一つです。