なんか、あっという間の1か月でした。
たいていが3日坊主、飽きっぽい私がここまで続けられたのが不思議です。
元旦に、一年の計を手帳にメモしました。
TOEIC XXX点 (英語はもういいのに、会社にスコアを出さねばならないので)
イタリア語検定3級 (その気で勉強してるん? 折節くん!)
読書 50冊 (暮れから塩野七生さんの「ローマ人の物語XIV」を読んでるのですが、
バラの本とすり変わっちゃって、まだ1冊も・・・・)
ブログ開設 (開設だけなら、目標達成。でも・・・・)
きれいなバラ (・・・・)
年末にイングリッシュローズなどを植えたりして、
さてちゃんと根付いてくれてるんだろうかとか、
あまり根っこの部分なんて観察しなかったなあ、大丈夫かなあとか、
若い芽が出たままのスリット鉢の苗を買ったけど、
これから真冬を迎えるのに、どうなるんだろうとか。
(シャルロット ER)
不安いっぱいのスタートを切ったの中で、
ただ「きれいなバラ」って、手帳には記してました。
これが主語になり、目的語になり、
そうして自分のもう一つの世界が、
いっぱいに広がってくれたらという願いがあったんでしょう。
(コンテ・ド・シャンボール OD)
ブログを通じで、これまで夢にも思わなかった世界が、
そこかしこにあることも知りました。
美しいものを美しいと感じることのできる感性は、
結局のところ、常に美しいものに接していないと
磨かれないような気がしています。
それは自分から進んでもっと探していかないと、
手に入れることができないもののようです。
この1か月、私はブログを通して、優しい「まなざし」にたくさん出会うことができました。
たとえば、一輪の花にそなわっている美しさは、
その優しさを通してこそ、初めて輝きを放つことを知りました。
花を木々を愛しむ素直な心がなければ、
輝きという美しさの根源は感じることができないんですね。
(十数年来のバラ・品種不明オレンジ色の花)
それは、私にとっては結構新鮮な驚きでもありました。
この方のブログをクリックしてと・・・・その瞬間!
~パソコンのオペレーションそのものは無機質に手が、指が、憶えている行為ですけれども~
その先に広がるのは、それこそ花いっぱいの、
そしてそれ以上の慈愛というか、純度100%の優しさに包まれた世界です。
私は、そこに心躍らすこともできるし、気持ちを休めることもできるのです。
さあて、次の1か月はどうなりますやら・・・・。
趣味の園芸は、どこまで続く。
「きれいなバラ」 あこがれを求めてるのだから、やるだけのことはやってみようか。