クリスチャン・ベルキ(ハンガリー・30)が、近況などを語りました
・ハンガリー体操連盟
このほどハンガリー選手権(ブダペスト)を観戦。昨年3月に手術した肩の痛みはもうないそうです。まだ練習は控えめで、夏以降に本格的なトレーニングを再開し、年内の復帰をめざすということです。
なお種目別あん馬はヒドベギが勝ちました
<あん馬>
1. ヒドベギ 15.450
2. タラス、バグナー 14.100
ベルギー選手権(7日~8日・ゲント)がおこなわれました
・ベルギー体操連盟
<男子個人総合>
1. ベルベイス 86.350
2. ケニス 83.250
3. バンデンキーブス 82.800
<女子個人総合>
1. ガロファーロ 47.700
2. モッテン 47.275
3. ビーハ 43.350
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女子代表は会場に勢ぞろいしてプレ五輪報告などをおこなったもようですが、演技をしませんでした。1名だけ五輪に出られる男子は、ベルベイスが一歩リードか。
トルーイェンスの引退セレモニーもおこなわれました。2月に引退発表をしていたもの。おつかれさまでした
小倉佳祐(相好体操クラブ)が、先日のNHK杯(4日~5日・東京)で跳馬だけおこない、高得点
・早稲田スポーツ
ロペスハーフをおこない、この種目の最高点となる15.750点1種目だけおこなった選手は20名近くいますが、やはり目を引く得点です。それでも本人によると「70点」の出来。つり輪も強化しており、種目別選手権(6月・東京)でよい演技をし、五輪代表入りをめざすと話しています。
もったいないですね。種目別のW杯大会に派遣するワケにはいかないのですかね・・・
今月は種目別のW杯大会が2つおこなわれます
W杯バルナ(ワールドチャレンジカップ、13日~15日・ブルガリア) 器具:ヤンセンフリットセン
W杯サンパウロ(ワールドチャレンジカップ、20日~22日・ブラジル) 器具:シュピート
フランス男子がバルナ大会に主力を派遣プレ五輪など団体優先で代表をはずれていたサボー(28)も出場します。
・仏体操連盟
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サンパウロ大会に出場するブラジル選手は、各自が得意種目だけ演技し、五輪代表選考の材料とするようです。主力のうちフラビア・サライバ(16)が含まれていませんが、「すでに五輪へ向け調整中」としており、代表内定と考えられているようです。
・Gimnasia Latina
日本、中国、米国などは不参加
引退するバシリオス・ツォラキディス(ギリシャ・36)が、ギリシャ選手権で最後の演技を披露しました
・ギリシャ体操連盟
エキシビション的な簡単な演技のあと、引退セレモニーへ。最後の国際大会は2013年世界選手権(アントワープ)。昨年の世界選手権(グラスゴー)代表入りを逃し、引退を決意したそうです。
引退後は指導者として活動するそうです。甥のステファノス・ツォラキディスが欧州選手権(ベルン)のジュニア代表になり、現地でも注目を集めているようです。
長いあいだおつかれさまでした