ギリシャ選手権(7日~8日・テッサロキニ)の個人総合結果
・ギリシャ体操連盟
<男子個人総合>
1. イリオポウロス 81.850
2. タンタリディス 81.800
3. リンパノブノス 80.850
<女子個人総合>
1. アフラティ 53.300
2. パルサンタニアン 47.250
3. バーソロミュー 43.850
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イリオポウロスは3年連続4度目の優勝プレ五輪代表に決まりながら、直前に指を負傷しリンパノブノスと交代しましたが、もう問題はないそうで、欧州選手権が楽しみだと語りました。ペトロウニアスとマラスは会場に姿をみせましたが演技はしませんでした。欧州選手権には出場する予定。ミロウシ、ソウロギは種目をしぼっての演技でした。
ギリシャ選手のインタビューでは日本とちがい、最後にスポンサーに感謝の言葉を述べることが多いようです
中国によるNHK杯(4日~5日・東京)の分析がまだなので、ほかの海外の反応を・・・
ドイツメディア。あっさりした内容ですが、93.350点という得点を「センセーショナル」としています
・GYMmedia
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スペイン語メディア。ネット上では、ベルニャイエフ、ラルデュエ、ウィットロック、ササキらがリオ五輪での「打倒内村」候補と紹介(ササキをあげる人はほとんどいない気がしますが)今のところ無敵に思えるが、ロンドン五輪でのミスのことを考えれば、何が起こるかわからないとしていますこのウエアの写真はめずらしいですよね
・Gimnasia Latina
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なお私のまわりでは内村の短髪は非常に好評です
チェコでおこなわれた女子対抗戦の結果
・チェコ体操連盟
<シニア団体>
1. チェコ 151.200
2. イスラエル 140.500
3. オーストリア 139.600
<シニア個人総合>
1. ツェンコワ(チェコ) 52.400
2. メーダー(オーストリア) 51.600
3. ネブクロワ(チェコ) 49.150
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ジュニアは上記にポーランド、スロバキアを加えた5か国対抗戦でしたが、シニアは3か国でした。プレ五輪に土壇場で出場したメーダーが2位。ほかは知らない名前が多いです器具はシュピート社。
リオ五輪予選の抽選結果について、中国は男子がラッキー、女子は不運としています
・Sports Sina
男子 第3組(18:30~) 跳馬から
女子 第1組(09:45~) 平均台から
女子は最初の組。叶振南氏は、時間への対応も課題である上、平均台からというのもむずかしいとしています5時起床は必至、審判は最初は辛めの採点をしてくることを予想。いっそうの努力が必要だと話しました。
男子は最終組。くじ運に恵まれたとはいえ、油断せずよい状態で臨まなければならないとしました。
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女子第1組が9:45スタートであることを思えば、日本男子の10:30はまだ恵まれていると考えたいものです・・・
リオ五輪出場を決めたエマ・ラーソン(スウェーデン・17)が、抱負などを語りました
・スウェーデン五輪委員会
このほど五輪を決めた他競技の選手らとともに、ストックホルムで会見。五輪出場はこれまで夢にも考えておらず、この日多くの人に「おめでとう」と言ってもらい、ようやく実感がわいてきた、と話しました少し休みをとり、欧州選手権(6月・ベルン)に出場予定だそう
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ベロニカ・ワグナー(28)は、五輪団体出場の可能性が消えた時点で今季かぎりの引退を決意。太ももなどを痛めており最後の舞台とするはずだった欧州選手権には出場できない見込み。リオ五輪のテレビ中継でコメンテイターをつとめるそうで、内村航平とバイルス(米)についても積極的に紹介したいと話しています(3月の記事のため、アドラーテグが五輪に出るだろうとしています)
・VIASAT Sport