スイスでおこなわれた男子4か国対抗戦(14日)の結果
・International Gymnast
<団体>
1. 英国 267.500
2. スイス 259.250
3. ドイツ 257.750
4. フランス 247.850
<個人総合>
1. ウイルソン(英) 89.150
2. ホール(英) 86.750
3. オールダム(英) 84.700
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各チーム「一軍」とは言い切れない顔ぶれですが、一軍に近いのがスイス、明らかになじみのない名前が入っているのがフランス16点台は出ていません。
中国のリオ五輪代表発表を受け、早くもメダル展望などの記事
・網易
<男子>
団体、つり輪、平行棒で金メダルの期待。個人総合は、林超攀と書弟で打倒内村航平も可能。あん馬と跳馬が弱く、メダルはむずかしいとの見方。昨年の世界選手権(グラスゴー)ではミスが出たが、日本も鉄棒落下など問題点はあったとし、団体で勝つ可能性は十分としています。
<女子>
米国が強力であるため、やや控えめ。団体、個人総合、段ちがい平行棒、平均台での表彰台は可能との見方。ゆかと跳馬で王妍に期待がかかりますが、終わったばかりの中国選手権ではともに大きなミスが出てメダルをのがしています商春松と毛芸が個人総合、という見通し。五輪経験者はゼロとなりました。
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全体的に、「高い難度の内容を、ミスなく美しくやれば」という前提になっています
男子強化本部長の水鳥寿思氏らが、中国選手権を「偵察」したそうです
・網易
ビデオ撮影もおこなったもよう。中国チームについてコメントは避けました。日本代表は今月20日ごろ発表予定だとしています(が、それはないと思います)
記事では、代表決定ずみの内村航平、加藤凌平に加え、田中佑典、白井健三が代表入りするとの見方。残りの1名は、あん馬かつり輪の強い選手をもってくるだろうとしています。
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後半は、中国における近年の体操人口減少について危惧する内容となっています(その人口で言うか)
中国選手権(11日~15日・合肥)を終え、さっそく中国がリオ五輪の男女代表を決定「代表5名+補欠要員3名」という形で発表されています。
・網易
張成龍、書弟、林超攀、尤浩、劉洋
補欠要員:劉榕氷、程然、周施雄
商春松、范憶琳、毛芸、王妍、劉婷婷
補欠要員:譚佳薪、羅歓、劉津茹
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脱落したのは、鄒凱、肖若騰、姚金男、黄慧丹、朱暁芳、陳思怡、芦玉菲。残った16名は7月下旬にサンパウロで最終調整をおこない、ケガ人が出た場合には補欠要員から代替選手を出すということです。
団体と種目別重視。団体の種目バランスは、どうでしょうか・・・
スペイン選手権(13日~15日・バリャドリード)がおこなわれました
・スペイン体操連盟
<女子個人総合>
1. アナ・ペレス 57.267
2. クラウディア・コロム 54.533
3. ノラ・フェルナンデス 54.400
<男子個人総合>
1. ネストール・アバド 87.183
2. アルベルト・タロン 84.833
3. ケビン・トライド 81.500
ザパタはゆかだけの演技でした(15.200)団体、種目別などは省略します。
スペインのリオ五輪代表は、女子がペレスでほぼ確定。男子はザパタと、もう1名が出場可能