今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

カエル館での新課題

2020年11月03日 | 茶臼山カエル館計測

明日から半年ほど冬期閉鎖となる茶臼山カエル館にて、最後の計測をした。

計測項目は、環境から生体反応にシフトしているが、ビリビリ感を皮膚電流で計測する試みはうまくいかなかった(むしろ電流が減る傾向すらあった)。

それと新たな問題として、磁気異常を示す空間以外での異常感覚(ビリビリ感、温熱感)を訴える人が増えたこと(カエル館の中にパワースポットがあるのではなく、カエル館全体がパワースポット化している)。
しかも訴える人の間でその場所がほぼ一致していながら、そこにはなんの物理的異常はみられない。
すなわち、感覚の原因となりそうなものがまったく見当たらない。

そうなると物理的には計測できない”何か”を想定するしかないのだが、その想定の根拠がなくては、研究レベルにはなれない。

電場・磁場の計測以外に、ダウジングもやってみたが、これは学術研究の計測にはならない。

半年後の開館後は、反応者から詳しく情報を得ることから始めたい。


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2 コメント

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Unknown (なゆ)
2020-11-03 23:17:01
いつもブログ拝見しております。

唐突ですが、個人的にカエル館にいるときの脳波が気になります。瞑想のときに使用されている道具で測ったらどんな結果となるのでしょうか?

といっても測れるのは半年後なんですね。またカエル館や瞑想などの研究の記事、楽しみにしております。

これから寒くなってまいりますので、お身体どうぞご自愛くださいませ。
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Unknown (山根)
2020-11-04 09:29:46
なゆさんもカエル館を訪れていたようですね。
身体反応の計測は、同一人の対照条件でのデータもとってそれと比較しなければならないので、実施に手間がかかるのが難点です。
反応が意識状態とは無関係な末梢神経レベルで起きているので、表皮レベルの測定を優先しています。
また一瞬で取れるので楽です。
磁気の影響は脳波で測定できるという研究があるのですが、脳波は個人内変動が大きく、私の装置では瞑想のような変性意識状態かどうかのチェックしかできません。
他に自律神経の反応を測ることも考えています。これも意識状態に先行する反応なので、身体反応との相関が考えられます。
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