昨年に続いて今年も節分に実家にいるので、近所の神社の節分会(豆まき)に、4歳の姪を連れて行くことにした。
行事の開始時間を探るために、ネットで検索したが載っていない(たとえば区のイベント案内)。
有名どころの成田山とか浅草寺ならそのサイトに載っているのに…
仕方なしに、外に出て、町内会の掲示板を探すと、そこには載っていた。
なるほど、理由がわかった。
膨大な参拝者の賽銭収入がある有名どころと違って、近所の鎮守社での行事は祭礼と同じく町内会の寄付が中心。
なので、あくまで町内会の行事であって、寄付をしてない部外者に、豆を含めた物品を投げ与えることは経済的損失でしかない、ということだ。
それで近所のどこに連れて行くかというと、
一番近い富士神社は、豆まき式だけだが、少し遠い諏方(≠諏訪)神社では、鬼が登場する。
なので、諏方神社に連れて行く。
ただ、4歳では「鬼が出る」ということは怖いらしく、
赤い面の”鬼”が登場すると後ずさりする。
それと近所の神社の豆まき式では、投げる側が非力な人ばかりなので、前の方以外は、何も飛んでこない。
これは改善の余地がある(もらう側も前後交代するとか)。
幸い、渡り廊下の下にいた姪と祖母が豆1袋をゲットした。
夜は、家の中で儀礼的に豆まきをする(明日掃除が必要)。
玄関外に飾る鰯は買えなかったそうだ。
節分の行事といえば本来ならこれで終りだが、母が今回初めて「恵方巻き」なるものをスーパーで買ってきた。
といっても一本の半分の長さのもの(丸々一本は買う気がしなかった)。
それと鉄火・河童(鮪と胡瓜)の太巻きを一本。
通常の太巻きは普通に食べれておいしい。
それにひきかえ、恵方巻きは中身は豪勢だが、いかんせん太すぎて丸かじりはできない(中身がこぼれる)。
不必要に割高だし、これでこりごり。