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スペース・シャトル「ディスカバリー」 機体の一部

これはスペース・シャトル「ディスカバリー号」の機体の一部が埋め込まれたコレクティブルである。スペース・シャトルは、試験用のエンタープライズ号を除いて5機製造された。ディスカバリー号、チャレンジャー号、コロンビア号、アトランティス号、エンデバー号の5機である。最近アメリカで、来年の退役を記念して、発射直後の空中分解した「チャレンジャー号」を除く4機について、機体の一部がコレクティブルとして製造販売されたので、早速入手した。この「ディスカバリー号」の破片は、黒みがかった赤色をしているが、機体のどの部分かは全く判らない。
それにしても、報道によれば、ディスカバリー号は2010年に最後の飛行を終えて退役する予定となっている。そうしたこれまでの活躍と退役を記念したコレクティブルということは判るが、まだこれから飛行をする予定の機体の一部が売り出されているというのはいったいどういうことなのだろうか。機体の一部といっても、固定された本体部分ではなく、飛行ごとに取り替えたりする部分ということなのだろうか。やや不思議である。
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