書評、その他
Future Watch 書評、その他
2020年のベスト10
昨年は、コロナで家にいることが多く本を読む時間もたくさんあったはずなのに、読んだ本の冊数は逆に大幅に減少し、2010年以降で最も少なくなってしまった。オンライン落語を聞いたりゲームをする時間は逆に増えていると思うし、購入した本の数もあまり変わっていないので、一番の原因は本屋さんに行く機会がなくなってしまい見つけた面白そうな本を今読みたいという意欲が損なわれてしまったからではないかと思う。その結果、未読の本がどんどん積み上がってしまっている。そんななかで昨年のマイベスト10を考えてみた。
①法廷遊戯 五十嵐律人
②流浪の月 凪良ゆう
③熱源 川越宗一
④メインテーマは殺人 アンソニーホロヴィッツ
⑤カラスの教科書 松原始
⑥パラスター 安倍暁子
⑦番号は謎 佐藤健太郎
⑧息吹 テッドチャン
⑨武漢日記 方方
⑩透明人間は密室に潜む 阿津川辰海
①と⑩は新人作家のミステリーだが、とにかく両方ともすごい作家が現れたなぁと感心してしまった。今一番次の作品が読みたい2人。②はライトノベル出身の作家だが、これまで読んだ3冊が全て面白かった。③は自分の祖父がアイヌ研究家だったという個人的な思い入れもあり夢中で読んだ。④は今年一番の海外ミステリー。⑤は鳥類学者の解説本だが、鳥類学者の書いた文章は面白いという説が本当だなと思った一冊。⑥は書評誌で2020年の年間ベストワンで確かに面白かった。話が東京オリンピック前までなのでオリンピックが延期になった後の続編がとても気になる。⑦はトリビア満載でとにかくへぇそうだったのかの連続だった。⑧は海外SFで一番面白かった。⑨はロックダウン下の武漢の様子を伝える内容。コロナについて多角的に見る材料をいっぱい教えれくれた。
2010年132,2011年189,2012年209,2013年198,2014年205,2015年177,2016年218,2017年225、2018年211、2019年155、2020年128
2020/12/31
読んだ本 2355
観劇など 127
①法廷遊戯 五十嵐律人
②流浪の月 凪良ゆう
③熱源 川越宗一
④メインテーマは殺人 アンソニーホロヴィッツ
⑤カラスの教科書 松原始
⑥パラスター 安倍暁子
⑦番号は謎 佐藤健太郎
⑧息吹 テッドチャン
⑨武漢日記 方方
⑩透明人間は密室に潜む 阿津川辰海
①と⑩は新人作家のミステリーだが、とにかく両方ともすごい作家が現れたなぁと感心してしまった。今一番次の作品が読みたい2人。②はライトノベル出身の作家だが、これまで読んだ3冊が全て面白かった。③は自分の祖父がアイヌ研究家だったという個人的な思い入れもあり夢中で読んだ。④は今年一番の海外ミステリー。⑤は鳥類学者の解説本だが、鳥類学者の書いた文章は面白いという説が本当だなと思った一冊。⑥は書評誌で2020年の年間ベストワンで確かに面白かった。話が東京オリンピック前までなのでオリンピックが延期になった後の続編がとても気になる。⑦はトリビア満載でとにかくへぇそうだったのかの連続だった。⑧は海外SFで一番面白かった。⑨はロックダウン下の武漢の様子を伝える内容。コロナについて多角的に見る材料をいっぱい教えれくれた。
2010年132,2011年189,2012年209,2013年198,2014年205,2015年177,2016年218,2017年225、2018年211、2019年155、2020年128
2020/12/31
読んだ本 2355
観劇など 127
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