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町なか番外地 小野寺文宜

東京都江戸川区と千葉の県境近くの格安アパートの住人4人の日常を描いた連作短編集。そのアパートは交通の便もさほど良くないし、見た目もパッとしない、安さが売りのごく普通のアパートで、その住人達もごく普通のちょっとした悩みや困難を抱えた人たちだ。物語は大きな展開のない内容で、最後の住人全員が登場するクライマックスもとても静かなものだが、著者の本らしい何故か心に残る一冊だった。(「町なか番外地」 小野寺文宜、ポプラ社)
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