玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

芸人より面白い政治家たち

2017-03-17 14:33:20 | 政治

軍国国家の3種神器、「教育勅語」「軍人勅諭」「戦陣訓」と言われる。そのうちの「教育勅語」が臣民の道を説いた勅語であること、此処のどこを以て「教育勅語の精神を取り戻す」のか?民主国家であるから、何を言っても良いが、「教育勅語」と「御真影」がもたらした多くの悲劇をどうとらえているのか?一旦緩急あれば義勇公に奉じ」と教育された若者が特攻隊になって國に命をささげ、関東大震災で御真影を守るために多くの教師が殉職したという。(『大日本帝国がよくわかる本』PHP文庫)

 

そういう時代に性懲りもなく、また憧れているのですか?だて眼鏡の大臣は教育勅語で育てられた英霊にどういう気持ちで靖国に行っているのか。まさか英霊の再生産を夢見ているのではないでしょうね。

 

子供っぽい宰相の人生観は知らない。知りたいとも思わない。しかし、史実をまっすぐに学んだ人ではないようだ。その権力者にみんなが引きづられていませんか?官僚は勿論のこと、取り巻きも、自民党の大部分の人たちも。

 

これから野党の皆さんがどういう発言するかによって日本の政治が変わることでしょう。英国の議会では、一番駄目な討論は「カッカして討論相手をウソつき呼ばわりする」ことであるそうな。(『イギリス式人生』岩波新書)うまくやれば、内閣がひっくり返るかもね。


先日、日吉にある旧海軍の地下軍令部を見に行きましたが、残念ながら中には入れませんでした。

ただ、慶応高校の壁には、皇紀2594年とありました。これが天皇主義国家なのです。(拡大はクリック!)

コメント
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