玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

犬のように忠実に

2019-09-09 11:03:26 | 時事

ロシアから主人の帰りを待つ自民党議員、みんな閣僚や副大臣ポストを餌にされて、犬のようにジッと待っている。

野党の議員は急に消費税ナシもあるのかとやっと気が付いて、こぞってマレーシア参り。力もないくせに、弛んでいる野党議員たち。山本太郎氏が言っているように真剣に巨大与党に立ち向かっていない。

ふと、ドイツのワイマール憲法下の「全権委任法」を思い出した。「議会が単なる利益団体の代弁者となり、政治家が国民の見えないところで駆け引きを行うだけの利害調整の場に堕ちてしまった」この状況に似ていないだろうか。

「行政国家」(立法に対する行政の優位の常態化が進み、肥大化した行政権力による法治国家の破壊)が独裁者ヒットラーを生んだ、と大竹弘二氏は言う。

そういえばA副総理はナチが好きなようだ。S官房長官は「この国は法治国家ですから」と口癖だが、どうも「放置国家」としか聞こえないが。(『文芸春秋』2017秋SPECIALより引用)

神奈川県庁

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