「桜を見る会」も年が変わって、下火になってきた。森友・加計も既に過去の事件になってきた。今までの常識的で、一応大義を重んじ、日本語が分かる内閣であれば、既に三回は総辞職しているはずである。
イランと米国の戦争突入の緊急事態が米国の大統領弾劾を吹き飛ばし、これに加担する日本の「桜を見る会」を散らしていく。
うまくすれば、自衛隊が戦闘に巻き込まれ、やはり憲法を改正すべきだという危機感を煽りたいという意図が見える。
こういうやり方が、かつての大国の、あたりまえの政治手法なってしまった。イギリス、フランス、アメリカ、日本に、その同例を見る。
その根底には、国民は操縦すべきものだという固い確信を持っている指導者層によって政治が進められているからだ。
結局、トランプも安倍も、ヒール役を厭わないのである。地位保全のためなら手段を択ばない、まさに悪人なのだ。
自分のために国家権力を平気で使う、自己肯定しか考えない下品な指導者を持ってしまった国民の不運を嘆くしかないのであろうか。
占い、独占、占領・・・