『女帝』を読んだ。なにもここまでやらなくても、・・・という程、壮絶な生き方であった。早川氏(仮名)のカイロ同居時代の証言が無かったら、単なる政界うわさ話であったろう。
大学を出ていようと、出ていまいと差別はしないが、アラビヤ語を喋っているシーンを見たことが無いから、そんなものかな?と推量はしていた。
ただ、学歴程度でも嘘つくような人は、東京の本当に大事なことを任せられるのだろうか。
『女帝』という題名は合わない。彼女の自尊心をくすぐる言葉だ。でも、「詐欺師」とかの題名だったら、著者は危害を加えられていたと思う。
私は、女帝ではなく、哀しい似非の女帝、つまり偽帝であると思う。
読んでいて不思議なことが一つあった。小沢も、細川も、彼女から強烈なしっぺ返しを受けているが、小泉と舛添は受けていない。ただ二人とも独身だった。
彼女にも女性の律儀な一面が残っているのかも?どうであれ、二度と読みたくない本である。