国防費を上げるのなら、当然に国民に議論させるべきだ。また負担についても、その財源を政府は国民と議論すべきだ。それを抜きにして国債とか増税とか、何か変じゃねえ。本来選挙で是非を問うべきだ。
まあ、アベ・スガ以来、勝手に官邸が決めて、あとで閣議決定して、自民党執行部の了解を経て、ほとんどの国家政策をやってきた。「アベ夫人は私人」から始まり「集団的自衛権の容認」まで、反知性、無知を恥じることなく閣議決定を基本にやってきた。
本来、政権批判するべくマスコミは、政治記者という情報を餌に操られた飼い犬が、国民の代弁者としての批判を怠るばかりか、逆に真実を「素通り」することで政権を擁護すらしてきた。
いま岸田政権によって、アベのトランプゴマスリ遺産として防衛費倍増は政策実現しようとしている。
岸田は「国防は国民の責任だから増税で行く」というのを言い出しているが、それは反アベノミクスとして一理ある。しかしアベの後継を名のる議員たちや右傾のコメンテーターらが「増税は反対、国債でやれ!」という発言している。アベの無責任さは承継されているようだ。
もう財務省でなくても、普通の人間なら国債(借金)はないでしょう!もう、アベノミクスは倒壊です。その事実確認すらできない政権、自民党、マスコミはアベの亡霊に怯えているのだろうか。
仮に山上被告が裁判で本心を語り出したらどうするのであろうか。だから精神鑑定という名の座敷牢に入れて置くのか?
この国なんか変だヨ。戦前の大日本帝国の特高警察を想起させる。国債で国防費を賄うようになれば、まさにそれが軍国国家の第一歩だ。
西口五番街から見る横浜高島屋、何か寂れてない。
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