玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

嗚呼、これが日本

2018-07-31 13:38:30 | ブツブツ

高齢社会のこの国では、戦後生まれはまだ駆け出し者です。三つ程サークルに入っていますが、どこも年少クラスです。どのサークルも、法的な登録や認可を受けない任意団体ですが、その運営者たちはだいたいが戦前世代なのです。

彼らが会の運営を何か変えたい時、たとえば会場や時間を変更の場合は、凡そ民主的な手順をとるのができません。学校でのホーム・ルームの経験が無いのか、みんなの意見を聞く形式は一応踏みますが、話し合う材料の情報をほとんど開示しません。まともな話し合いをさせないまま、役員会で決めたいというのです。

ただし、その役員はずっと変わっていないし、欠員が出れば、従順な人間を補充しているだけ。どこか似ているのですねえ。相撲協会、日大、レスリング協会、ボクシング協会、そして身近では、町内会・自治会、国では、自民党、安倍政権。嗚呼、これが日本なのだ、と思います。

蕎麦ちょこのコレクション

横浜橋商店街・江戸藤にて


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最近さっぱり出てこない二人 | トップ | 日本をダメにした首相 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (横浜市磯子区Y)
2018-08-01 08:33:21
一部の町内会が典型的でしょう。構成員がほぼ全員戦後生まれになっても、戦前生まれが行ってきたやりかたを、そのまま踏襲しています。あるいは昔の人間関係を、その子や孫たちが引き継いでやっているように感じます。
新興団地やマンション群の自治会は違うだろうと想像しますが、住んだことがないのでわかりません。
実は、町内会は必要なの?とも思うのですけど。
返信する

コメントを投稿

ブツブツ」カテゴリの最新記事