ヒトの不幸や惨事をタダで原材料として集めて、それを加工して、時には広告まで張り付けて売り歩く産業があるとしたら?
実はマスコミがそうなのである。マスコミは災害や戦争がご馳走なのであろう。特に戦争はとりわけ報道商品として美味しいのであろう。
何よりもコロナの医療崩壊の惨状は告げずに、もっぱらウクライナの戦争ニュースばかりで、内容はどこも同じで、コメンテーターはさすがに芸人を使えず、かといって、俄か仕立ての専門家も数が少なく、大部分が薄っぺらな内容だが、それでも外国の惨事をタダで情報商品として貪欲に儲けようとしている。これが残虐非道なマスコミ産業、または、メディアである。
この国では、「政・官・財」の癒着と云うが、言っているのはマスコミなのだが、よくよく考えてみると、安倍政権以降、マスコミやメディアも政権にべったりと癒着しているのではないか!その元締めが、テレビ・新聞の広告を牛耳る電通で、また5千円の年金生活者へのバラマキ給付とかいう自民党は、電通・パソナに法外で多額な委託費なりの商売を提供するのか?まさに電通は自民党の下請け会社か公共事業のようだ。
我々はコロナに怯えながら、政・財・官・メの4者の癒着構造の税金無駄遣いにも気を付けねばなるまい。
小麦が高くなって、パンが買えなくなったら、…。そうだ、米を食おう。
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