粘り膝

2014-01-13 19:08:24 | テニス
この週末のテニスが今年の初打ちとなった。
お正月に一週練習しない週末があったにしてはまずまずの立ち上がり。
前回一週練習をとばした時の反省から、覚えている意識すべきポイントを意識的に蘇らせつつコートに向かったのが良かったか。
ミスもあり、ナイスショットもあり、だったけど。
やっぱりテニスは楽しいなあ。
今年はしかめっ面することなく、ミスしてもいいショットを打っても笑顔でプレーしたいなと思う。
今年の目標にしよう。

昨年のスクールレッスンで、プレー中は頭の位置(高さ)を常に一定にしておくべし、という教えがあった。
頭の位置が上下に揺すられるから三半規管が狂いショットもぶれる。
サンプルにされたのはサイドステップとローボレー。
遠いボールや低いボールだからと体を倒し頭を下げて打とうとすると、ラケットがどっちを向いているのか正確に把握できなくなりミスするのだよ。
ごもっとも。
ミドルボレーの時、腰高でも打てるがそれだとローボレー時ボールを高みから見下ろすようにして打たねばいけなくなるので、常にある程度腰を落として置く必要がある。
腰をおとしたままフットワークし、高いボールも低いボールも打つ。
ステップは蟹歩きみたいで、これがなかなか脚に来る。
粘り腰というか粘り膝が必要。

ふとストロークする時でも同じだよなと思い、同じようにフットワークしてみた。
そして気付いた。
難しくないボールをストロークでネットしたとき、自身反省するのは膝を使えていなかったからだと思うことが多い。
なので、「打つ前に腰を落として、打つ前に腰を落として」と何度も注意しつつプレーするのだが、しばらくボレーが続いたりすると忘れてしまう。
やれやれ、仕方がない奴だなと思う。
でもこの粘り膝をするイコール腰を落とすことになるので、ボレーだろうがストロークだろうがいつも粘り膝をしていればショットごとに注意点を換える必要がない。
忘れっぽい私にぴったりの意識すべきポイントではないか。
自身へのお年玉として頂戴しよう。