キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

ヴィーガンの料理本を買いました

2023-06-11 21:20:28 | ヘルシーなライフスタイル

先日、本屋さんで購入した料理本。

パリ在住の人気の料理家の始めてのレシピ・エッセイだそうです。

中の写真がとてもおしゃれで

お肉を殆ど食べない私にとっては、

食欲が湧いてきそうな、美味しそうなレシピがたっぷり!

作ってみるのが楽しみです。

また作ってみたら、感想報告しますね!

 

 

パリの菜食生活 ふだんづかいのヴィーガン・レシピ

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ティモシー・ケラーの死去

2023-05-21 07:52:58 | キリスト教

昨日、悲報が入ってきました。

アメリカの牧師、キリスト教の弁証家として著名なティモシー・ケラー氏が、72歳の生涯を閉じられました。

20年前には甲状腺のガン、3年前にはステージ4の膵臓癌と診断され、免疫治療を行ってこられたそうです。

数日前、Facebookで氏の息子のマイケルさんが、「お父さんを病院から退院させ、これから自宅でホスピスケアを行う」と報告なさったばかりでした。自宅に連れて帰って、1日程で亡くなられたようです。

マイケルさんの報告によると、ケラー氏は亡くなられる前には、次のようにおっしゃっていたそうです。

“I’m thankful for all the people who’ve prayed for me over the years. I’m thankful for my family, that loves me. I’m thankful for the time God has given me, but I’m ready to see Jesus. I can’t wait to see Jesus. Send me home.”

"長年、私のために祈ってくれた人たちに感謝している。私を愛してくれた家族にも感謝している。神様が与えてくれた時間に感謝している。しかし、私はイエスに会う準備ができている。イエス様に会うのが待ち遠しい。私を家に帰してほしい。"

自分のほんとうの故郷に帰りたい、イエス様に会いたい、そういう思いで召されたということは、私たちにとっても慰めです。

 

私、夫や娘も、そして周りにいる人たちも、社会的弱者を擁護し、本当の福音について考えさせてくれたケラー氏の本にずいぶん影響を受け、励まされました。

ケラー氏については、このブログでも何度か紹介させていただきました。

https://blog.goo.ne.jp/yokomam/s/%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%BC

昨年、アメリカを去る時に、

バイブルスタディーの仲間からプレゼントしてもらった本が、ケラー氏が奥様と一緒に"The Songs of JESUS"というデボーション本です。

ケラー氏の本をこれからも読み続け、またケラー氏のポッドキャストを時々聞きながら、私の人生に影響を与えた一人の方として覚え続けていきたいと思います。

 

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息子の大学院の卒業

2023-05-20 19:27:47 | 子どもの近況など

先週の日曜日、息子は無事、大学院を卒業。

フルタイムの仕事と並行しながら、アメリカで一番大きな大学(学生数ではナンバーワン)に在籍し、オンラインで統計学の修士号を取得。

時々、私たちのところに電話がかかって、

「試験失敗した」「落第するかもしれない」などとパニックになっていたこともありましたが、

ストレートAだったようで、会社も授業料を支払ってくれたのは(成績が悪ければ、自費だったようです)、親としてありがたい限りでした。

 

忙しい生活が過ぎ、

「これからは、余った時間どうするの?」と聞くと、

自学でプログラミングなど学ぶと言ってました。

夫は「スペイン語勉強したらいいんじゃない?」

私は「自転車買って、少し運動したら?サイクリングクラブにでも入ったら?」

と助言しましたが、

これからどうなるかは、息子がゆっくり決めるでしょう。

 

息子が小さい時は、自閉症をかかえつつ、フルタイムで仕事をし、大学院も卒業するという未来は、全く予測できませんでした。

そのことに感謝しつつ、チャレンジ精神を失わず前向きに歩んでもらえたらと願うばかりです。

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24年ぶりの日本のゴールデンウィーク

2023-05-06 18:35:47 | 日本でのひとりぐらし

24年ぶりの日本のゴールデンウィーク(GW)。

授業もミーティングもなく、気持ち安らかに過ごすことができました。

ホントなら、気分転換に旅行に行きたかったのですが、GW期間中は、ホテルや交通費も高くなってしまうため、ほぼ地元で過ごすことに。

こういったスケジュールになりました。

29日ー隣の県のアウトレットモールに初めて行ってきました。ずっと欲しかったHunterの長靴がバーゲンで買えたので、嬉しかったです。

30日ー朝は仕事、お昼は教会。そして、一度行ってみたかった新しくできたばかりの家庭料理と野菜マルシェのレストランでランチ

1日ー大学で仕事。

2日ー午前は論文を書き、午後は母を連れて父のお墓、ショッピング、そしてケーキ屋さんに行ってきました。

3日ーほぼ一日論文書き。そして、アメリカの大学の授業のレポートの採点。

4日ー少し仕事をして、散歩がてらデパートまで歩いて行き、リラックスゼーションサロンでマッサージしてもらいました。午後は、母を連れてショッピングへ。夜は、母の手作りの山菜の天ぷらとお寿司をごちそうになりました。

5日ーアメリカの大学の授業の期末試験の採点をし、その後マインドフルネスのレーズン・エクスサイズ。午後は、村上春樹さんの本を聞きながら、1時間程歩いて「ひがし茶屋街」「主計町茶屋街」に行き、なんと地震に遭遇 スマホの警報の大きさにびっくりしましたが、何もなく良かったです。その後本屋さんなど回って、帰ってきました。

6日ーアメリカの大学の授業のレポートの採点。その後マインドフルネスのボディースキャン・エクスサイズ。ついでにYoga for Adrian(有名なYoutubeヨガ講師)も久しぶりにやりました。アーモンドプードル入リのクッキーを作ったのですが、慣れないオーブンで作ったためか、またたく間に丸焦げ あとは少し大学で仕事をし、スーパーと本屋に寄って帰ってきました。

連休のあいだに、村上春樹さんの新作を読み終え、今もう一冊の本をオーディブルで聞いているところです。

あっという間に連休も終わってしまいますが、美味しい食べものと面白い本との出会い、散歩、ショッピングができ、私らしく過ごすことができたのは良かったです。

 

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「街とその不確かな壁」を読む

2023-05-06 17:30:21 | 映画・本・テレビなどを語る

村上春樹さんは、アメリカでも人気の作家。

米国で生活していた時も、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「海辺のカフカ」、「IQ84」,「 色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」、「騎士団長殺し」、全部日本語や英語で読みました。英語は、Audibleです。

最後に読んだのは、たしか「走ることについて語るときに僕の語ること」というご自分のマラソン体験について書いたエッセイだったように思います。自己管理がしっかりしていること、英語でのスピーチの練習などは、走りながら行っていらっしゃること、などいろいろ教えられる本でした。

そして3年がかりで書いたというこの春出版された「街とその不確かな壁」。

お若い頃に同じタイトルで発表していたこの作品(出版はされていない)を「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」として改作したそうですが、それを書き改めて今回出版に至ったようです。

内容はネタバレになるので書きませんが、読み応えのある力作だと思います。

どの作品にも共通していますが、

図書館、ジャズ、クラシック音楽、猫、耳といったモチーフが頻繁に登場し、お料理が上手な洗練された主人公というところも、読者の気をひくところです。

私が好きなジャズ・サックス奏者ポール・デズモンドの音楽が何回も出てきたところも、嬉しかったです。

 

この本を読み終えたので、今「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の英語版Audibleを聞き始めたところです。

主人公の冒険に自分も引き込まれながら、毎朝の散歩の日課になっています。

 

 

 

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97歳母と75歳娘 ひとり暮らしが一番幸せ

2023-04-17 20:04:57 | 映画・本・テレビなどを語る

母に勧められて、読んでみました。

「クロワッサン症候群」で有名なノンフィクション作家の松原惇子さんとそのお母様、松原かね子さんのお話です。

22歳違いというのは、私と母と同じなのですが(61歳の私と83歳の私の母)、

個性豊かな二人の生き方や距離のとり方など、読み応えがあり、またさらりと読める本でした。

娘から突然、同居の申し出があり、受け入れたもののなかなかスムースにいかず、結局は同居は解消になったという過程がユーモラスに描かれています。

かね子さんの方は、だんだん病気や怪我などで、病院、そして施設入所となっていくのですが、娘の予想に反し、気持ちを切り替え、前向きに施設生活を送っている姿には、勇気をもらえます。

こだわりをもたず、切り替え上手な人は、生き方が上手なのかもしれない、ということを教えられる本です。

ところどころでてくるかね子さんのファッションセンスやお料理のレシピも、本のエッセンスとして楽しませてくれます。

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この本を読み終えた後

今は少しずつ村上春樹さんの新作を毎晩寝る前に読んでいます。

また感想を書きますね。

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森の香りのアイピロー

2023-04-15 20:40:57 | ヘルシーなライフスタイル

新学期が始まりました。

先週は、始めて会議の司会をつとめ、

いろいろな意味で大変な会議だったので、

ストレスのあまり、その夜は口内炎ができてしまいましたが、

あとは、今のところ順調です~。

 

1週間前には、論文を一本国際ジャーナルに投稿しました。

これは、3年ぐらいかけて、共同研究者とデータを分析・修正を繰り返し、かなり時間をかけて仕上げたものです。今回投稿したのは、かなりインパクト指数の高いジャーナルなので、挑戦するだけ挑戦し、ダメなら次のジャーナルを探そう、と共同研究者と話しています。

 

これと並行し、別テーマの次の論文を、私のアメリカの大学の元学科長に助けていただきながら、修正中です。

この方は、5年前に定年退職したのですが、

継続して研究を行っていらっしゃるので、

3ヶ月前から、不採択になった論文を書き直すのにお手伝いしていただいています。

アドバイスは自分の勉強にもなり、ありがたい限りです~。

 

クリスマスに娘と婿からもらったアロマのプレゼント

アイマスクを電子レンジであたため、

森の香りのスプレーをかけ、目の上にのせてリラックスするものです。

デザインも可愛く、とってもいい香り!

ストレス解消になります!

 

このアイマスクのデザインは、「ほしがさくように」ー“ 花ひらく姿が、まるで星がまたたくようだなあと”

だそうです。

 

このウェブサイトになります。

https://rokugatsuyohkanomori.jp/?pid=146905159

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始めての科研費

2023-03-31 18:46:34 | 研究者生活

新学期の開始です。

やらなければならない仕事や責任は重いですが、与えられた機会を感謝しながら無理なくこなしていこうと思っています。

今回は、始めて科研費がもらえることになりました。

実は、帰国する前に、国際共同研究加速基金(帰国発展研究)にも応募していたのですが、これは残念ながら不採択でした。

不採択の理由が今ひとつはっきりせず(私の応募した分野の採択は0で、順位もつけてもらえなかったため)、コメントもネガティブなものといえば、予算について書いた方お一人だったので、再挑戦することにし、今回ありがたく採択していただきました。

共同研究者になって下さった方の実力や業績にも助けられての採択でした。

この助成金と、大学でもらえることになった共同研究のミニ助成金、そして夫と一緒に助成金をいただいてやっている共同研究が今2年目と、2023年度は忙しくなりそうです~。

せっかくいただいた助成金が無駄にならないように、採択された時の喜びを忘れないようにして、取り組みたいと思っています。

新年度の抱負、その1です。

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地元の金沢市で夜の桜を見てきました。

2023-03-31 18:37:56 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

地元金沢市の兼六園は、桜の季節はライトアップしています。

週末は混みそうなので、木曜日の夜、家から歩いて行ってきました❤

まずは金沢城の桜。

続いては兼六園の桜です。ライトアップで色のコントラストが美しいです。

人混みが多かったのですが、どうにかスマホで写真も撮れました。

 

 

 

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ネコのハンカチ集め

2023-03-28 20:11:00 | 日本でのひとりぐらし

ハンカチは日本では必需品。

アメリカでは、めったにハンカチは使わなかったので、

日本に帰国してから、好きなハンカチを見つけて、時々購入しています。

いつのまにか、溜まるネコハンカチ。

先日は、旅行先のデパートでKate Spadeのネコハンカチも見つけ、早速購入!

旅行先(京都)では、宿泊した3泊のホテルから5000円の「京都応援クーポン」をもらい、ハンカチ、スカーフ、夕食代に充てました

ネコが家にいない代わり、ネコグッズで楽しんでいます。

 

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60代の健康的生活

2023-02-19 20:59:53 | ヘルシーなライフスタイル

まだまだ寒い日が続いています。

みなさん、いかがお過ごしですか。

私の方は秋学期、期末試験、成績提出が終わり、今は研究と次年度の学科目の準備で過ごしています。

ゆるやかなスケジュールになり、朝も目覚ましがなくても自分の体調に合わせて、起床できるのは本当にありがたい。

去年の疲れが蓄積されているのか、ここ数週間は、家で仕事をしていると昼寝をするようになりました。

60歳過ぎてしまったので、からだもこころも無理をせずに、を心がけています。

食生活は、基本は朝昼夜すべて自炊。ただ仕事で忙しくなった時は、お弁当やお惣菜を買うことも。外食はあまり体によくないので、お誘いがない限り、避けています。

運動は、毎朝の河原での散歩。お天気が悪い時は、何もしないか、家でYoutubeのSenior Shape Fitnessのエクスサイズを時々やっています~。シニア用とは思えないくらい、適度にハードです。

https://www.youtube.com/@SeniorShapeFitness

あと、大切なのは睡眠。少し睡眠薬のチカラも借りていますが、それ以外の工夫として、夜寝る前は、ドテラや生活の木のエッセンシャルオイルを枕や、ディフューザーに数滴垂らして、安眠を心がけています。

それ以外に最近はまっているのがこのYoutube Video のSleepy Cats

https://www.youtube.com/@SleepyCats

波の音、猫のゴロゴロの音、雨音などを背景に、かわいい猫の動画に癒やされ、いつの間にか眠ってしまうというスグレもの。おすすめです

 

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オンライン講習会と作り置きおかずづくりの日曜日

2023-02-05 18:36:27 | 日本でのひとりぐらし

今日は、買い出し、オンライン講習会、そして調理の日。

スケジュールを書き出してみると

  • 6:30 起床(二度寝したので、いつもよりスタート遅れ)→朝風呂とシャワー、身支度
  • 7:30 仕事 (米国の大学の非常勤をオンラインでしているので、朝はまず学生からメールや質問がないかをチェック。研究論文書き)
  • 8:15 朝食 (定番のグラノーラとヨーグルト、コーヒー)、デボーション
  • 8:45 アメリカの息子や夫に電話
  • 9:00 近所のスーパーに買い物
  • 10:00 オンライン講習会開始。並行して、家の掃除など
  • 11:30 アメリカの娘より電話がかかる
  • 12:00 昼食、雪かき、散歩
  • 13:00 オンライン講習会再開。並行して、トイレ掃除と調理
  • 15:45 講習会終了
  • 16:30 疲れたので昼寝
  • 17:00 夕食準備と作りおきおかず作り
  • 18:30 夕食食べながらNetflix視聴
  • 19:00 後片付けとお弁当づめ 

今回は、6種類の作り置きおかず

  • もやしのナムル
  • かぼちゃのオリーブオイル炒め
  • 厚揚げの煮物
  • レンコン炒め
  • ゆで卵
  • 長いものすし酢づけ

そして夕食用に、黒豆入りトマトスープも作っておく。

Kindle Unlimitedで、人気のあるお料理の本を2冊借りたので、作ってみたいレシピをメモしようかというのが、今週の予定。

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子どもの近況

2023-01-29 19:15:20 | 子どもの近況など

久しぶりの投稿です。

日本は、寒波に覆われましたね。

みなさんの地域はいかがですか。雪景色は明るくて、心が洗われる気分ですが、やはり除雪は大変!

慣れない除雪で、体中筋肉痛の毎日です。

さて、先月結婚し、アリゾナ州に引っ越しした娘。

ようやくアパートが見つかり、1月半ばよりResearch Associateとしての仕事開始。

Non Profitの自閉症の研究所で、複数の研究プロジェクトが行われているそうです。どんな研究をしているのかは、秘密らしいですが、やりがいのある仕事だと喜んでおりました。普通なら講習会に行って学ばなければならないAutism Diagnostic Observation Schedule(ADOS)などのやり方なども、仕事で教えてもらえるそう。

義理の息子は、州立大学の博士課程の1年生。普通ならRA(リサーチ・アシスタント)や TA(ティーチング・アシスタント)に決まれば、授業料免除または減額などの特典かつ給料がもらえるのですが、彼の場合は、1年目は仕事なしに奨学金をいただくことができました。留学生では、そういう例はあまりないので、本当に感謝です~。

息子は、今学期は修士課程の最後になります。仕事と平行しながらの学業なので、生活習慣がかなり乱れてしまったそう。

近くに住んでいれば、差し入れなどもしたいところです。フロリダまでは、やっぱり遠いです。

3月には、夫が仕事で2週間日本に来るので、3,4日くらいは会えそうです。

 

 

 

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雪の中、ハプニングだらけだったけど、娘は無事に結婚しました

2023-01-03 20:09:26 | 子どもの近況など

新しい年を迎えました。

昨年の夏、父を見送ったため、新年のあいさつは控えさせていただきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。みなさまにとって、平和と希望に満ちあふれた一年となりますように。

昨年末の12月23日、大雪と吹雪、朝はコンビニも閉まり、タクシーもつかまらない大変な日に、娘は無事に結婚式をあげました。

天気予報を見ながら、どういう日になるのか、本当に不安でした。予想した以上の悪天候で、Ring Bear(指輪を枕に載せて持ってくる男の子)が来れなかったり、ゲームをお願いしていた人も、披露宴の途中にやっと到着するといったハプニング続きでした。

式が12時に始まった時、教会の礼拝堂に座っていたのは、親族とお手伝いをお願いしたお友達ぐらいでした。車を出せないことが分かり、公共の交通機関などで来られた方も多かったようです。

もっと大変だったのが数日前で、結婚式と披露宴に必要なものがいろいろと揃っていないことが分かり、ショックでした。特に、指輪をのせる枕やフラワーガールのバスケット、披露宴のテーブルクロスが用意していないことが分かり(娘は、私が用意してくれると思っていたようです)、私の住む市にはそのようなお店もなく、急遽仕事の合間に手芸店に行って、枕とバスケットを一晩で作りました。

  • 枕は、小さな長方形のクッションにサテンの生地をかぶせ、ヒトデ型の貝殻を2個縫い付ける(貝殻に指輪をはめ込む)
  • バスケットは、籐のバスケットを買い、白のレースリボンをバスケットの周りにボンドでくっつけて、サテンのリボンをバスケットの取ってのところに結ぶ

白のテーブルクロスは13枚必要だったのですが、どこを探してもそのようなお店がなく、これも手芸店で布を買って自分で縫わなければならないかと覚悟しました。幸い、パーティー・レンタルのお店を見つけ、貸してもらえることになりました。

その他、ゲスト用のコップ、皿、スプーンとフォークも買ってなかったことが分かり、急きょスーパーやセリア、Daisoを回り、紙素材のものを買い、マスキングテープや金の紐などでデコレーションし、間に合わせることができました。

テーブルは、前持ってIKEAで注文したユーカリのガーランド, 白のランタン、Tea lightキャンドルと、Daisoで見つけた白のココット入れ(小さい容器、Tea lightキャンドルを入れる)で飾り、ナチュラルで清楚な雰囲気に仕上げることができました。また写真ができたら、アップしますね。

披露宴のお料理は、

Afternoon Tea Partyがテーマだったので

  • 各種のサンドイッチ(フルーツサンド、カツサンド、綱サンド、卵とハム、野菜のサンド:ベーカリーに注文)
  • フルーツカップ(イチゴ、キュウイ、パイナップル)
  • マカロン(COSTCOにありました)
  • フランス菓子のクッキー、マドレーヌ、バターケーキ(フランスの友達が勧めてくれたものです。COSTCOで買えました)
  • ウェディングケーキ(ケーキショップで注文しました)

娘の友達が、受付、フルーツカップ作りを手伝ってくださり、相手方のご家族も、結婚式前日と当日の会場セッティング、雪かき、お湯わかし、後かたづけなど、いろいろやってくださったので、本当に感謝ばかりです。

あまりにもやることが多く、式の途中には娘のドレス直し、披露宴の最中にはお料理や飲み物が足りているかのチェック、雪で遅れてこられたお客さんへの対応などあったため、母親として感動している暇がなかったというのが、感想です。(-_-;)

急に12月に結婚式を挙げることが決まり、しかも当事者たちが皆遠方に住んでおり(東京、米国、岐阜)、手作りの結婚式を選んだということで、本当に大変でしたが、

参列してくださった方は、二人の厚い信仰や愛情、家族や友人のサポートを感じ取ってくださったのではないかと思います。

結婚式の中で、二人がお互いの足を洗いあうというイベントを行ったのですが、たえず相手を優先し、相手に尽くすという気持ちを、本人たちだけでなく、私自身も見習いたいと思います。

P.S.恥ずかしいですが、私たちのように結婚式準備でハプニングがあった人のために、フラワーガールのバスケットとリングベアの枕の写真をアップします。

 

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「合理的配慮」の解釈

2022-12-18 15:54:34 | アメリカの大学で教える

引き続き、非常勤としてオンラインで米国の大学の授業を教えているのですが、

受講生は少ないので助かったものの

一人、非常に時間を取られてしまう学生がいるのが悩みの種

学期半ばの最初の試験の最終日、突然「合理的配慮」が必要だということで、書類を送ってきました(本来ならば、学期始めに連絡があるのが普通です)。

試験時間の延長については、問題はなかったのですが、

もう一つとして、〆切の延長については、「1週間までの延長。それ以上必要な場合、連絡してくること」と何度Emailで伝えても、それを理解してくれないのか、自分なりに解釈し、1~3か月前に締め切りだった課題についても、提出されてほしい、減点はしないでほしいと嘆願し、メールの口調も「なんでそんなに厳しいのか」「僕は何度も訴えているじゃないか」と感情丸出しになり、頭痛の種。(-_-;) 1か月位、課題を1つも提出してこなかったんですけど………

しかも彼の方からメール(というかテキストメッセージのようなショートメール)は弾丸的に1度に4,5件続けて送ってくるため、1度ずつ対応するより、1日にまとめて1回返信することにしました。

トラブルになったら困ると思い、メールのやりとりを全てExcelに記録し、

学科で「教育」の責任をつかさどっている先生に添付で送って相談し、アドバイスをもらっています。

彼女いわく、いくらEmailで学生に伝えたといえども、書面上でのやりとりの契約がなければ、学生が告訴してくる可能性もあるため、なるべく譲歩した方がいいとのこと。😿

コミュニケーションのマナーのなさ、自分の都合で押し通そうとする学生とのやりとりでぐったり疲れてきました。

「合理的配慮」も拡大解釈されると、教員にとっては授業がやりにくいですね。

ここ数週間ストレスになってしまったため、早く解決し、忘れてしまいたいと思っています。

 

orange tabby cat sleeping on white textile

Photo by Victoria Tronina on Unsplash

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