キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

ドラマな夜が続く。。。

2013-05-17 13:25:46 | 自閉症アメリカ教育事情

昨日の晩、14歳の娘が初めて徹夜で勉強。宿題がたくさん出たらしい。普段から少しずつやっておけばいいものの、ぎりぎりにならないとやる気が出ないらしい。

その娘が朝の3時半、叫び声をあげて私たちの寝室に入ってくる。

夜中に、ネコのペッパーがリスを殺害し、娘の寝室に死体と血が散乱しているというニュース。居間にコンピューターがあるので、ずっとそこで宿題をしていた娘は、やっと自分の部屋で休もうと思ったら遭遇した出来事。

オットに頼んで死体を処理してもらう。

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その前の数晩は、息子のストレスとのお付き合い。

大きなテスト前は不安で眠れなくなるらしく、夜中の12時、1時頃に大声でパニックになりながら、部屋にやってくる。眠れない=テストで失敗、と思っているのでいらいらの境地らしい。息子の騒がしさに娘も起こされて、家族の怒鳴りあい、といった具合。睡眠薬になるような薬を飲むように指示するが、薬が癖になるのも心配。

それだけではない。ここ毎日のように続くグループプロジェクト。グループで課題に基づいたビデオや音楽を製作するといったものだyが、グループの中には、ぎりぎりまで取り掛からない生徒が何人かいる。そういう生徒に電話連絡を取ろうと息子は何回も電話かけるが、そういう人は電話にも出ないものだ。いらいらの限界に達した息子は、ストレスで眠れない様子。いろいろな仕事のスタイルの人とあわせて仕事をするというのは、高機能自閉症の息子にとっては、神経をすり減らし、体力も消耗してしまう。

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私たちもなかなか熟睡できない毎日が続く。

 

コメント (2)
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