私が宝物にしているお菓子の本。
小さい時からお菓子づくりに興味があったのですが、それもこの本に出合ってからです。
小管富美子さんの「家庭でつくれるお菓子150種」
1972年出版ですが、今でもアマゾンに出品されていました。中古本なら手に入るようです。
余りにも懐かしく、5年前に里帰りした時に、一緒にアメリカに持って帰ったのですが、久しぶりにこの本を見て、さつまいものあめだきを作ってみました。中華のおやつとして紹介されています。
この本に出ているお菓子の写真があまりにもおいしそうで、いつかこういうお菓子を食べてみたい、作ってみたいと思いながら幼少期を過ごしていたことを思い出します。
クッキーから初めて、ラスクやメレンゲ、ババロア、ゼリー、スイートポテト、シュークリームなどに挑戦したような気がします。母は確か、マドレーヌを作ってくれました。
今の時代では材料も手に入りやすく、レシピもインターネットで簡単に探すことができるようになりました。デザートも豊富で、自分で作らなくても安価で食べれる時代です。
しかし、インターネットで見つけるレシピとは違って、作り方の説明がとっても詳しく書いてあり、外国の話なども掲載されています。基本のスポンジケーキの作り方も、下準備から、二通りの作り方、バリエーションまで、お料理教室並みの情報です。
グラム量りができるスケールを購入したので、またページを開いて昔懐かしいお菓子を作ってみようかと思っています。