大きなAmazonの箱(もうすぐ赤ちゃんが生まれる人のベビーシャワーのお祝いです)とネコのペッパー。
私が居住するテキサス州は、ハリケーン・ハービーの到来で木曜日から緊張感が高まっていた。
昨日の夜はカテゴリー4まで到達したが、その後カテゴリー1と勢力を弱めたため、あとの心配はその後1週間ほど続く雨量と洪水。
私が客員研究員として所属するヒューストンの医大も、授業は休校になったものの建物は閉鎖せずに金曜日は普通どおりの勤務だったらしい。
気になって共同研究者の先生に状況を伺ってみると、金曜日には最終的にSubmarine Doorを閉めて水が建物に入りこまないようにしたとか。
今から10年ほど前のハリケーンで、ヒューストンは大洪水になり、医大やクリニックのカルテなどの重要書類は水浸しになったらしい。その教訓でSubmarine Doorが大学に備えつけられるようになったというのが夫の説明。
私たちの研究データーも大学に保管している。データーだけではなく、研究謝礼として渡すギフトカードなども大学に保管。研究に関するものは、大学の外に持ち出してはいけないという厳しいルールがあるので、非常事態に備えての対応が必要になってくる(万が一に備えて、データーはスキャナーに落としてコンピューターに保管している)。
それにしても、今のところ大きな被害がなくてよかった。5年前に同じくハリケーンで、木の枝が折れ、屋根を貫通し、息子の寝室の天井に穴が開いた経験があるので、どんな規模であっても天災もあなどれない。その時は、家がひっくり返ったかと思う程の轟音がして、恐怖だった。