日曜日の夜、
夫と近くの公園の周りを散歩していると、
子犬が一匹でうろうろ。
もしかして迷子になり、飼い主が探しているかと思って近づいていくと
逃げてしまう
体の大きな夫の姿が、怖かったらしい。
アパートに戻り、ネコのココアのエサをもって(それしか犬の食べそうな食糧が手元になかったので)
もう一度見に行くと、
木の陰に隠れて、うずくまっている様子
キャットフードを地面に置き、しばらく私もチーンと地面に座って(夫には、離れてもらって)
この犬の様子を見ていると
少しずつ、私の方に向かって歩いてきて
体をすり寄せて、甘えてくる。
幸い首輪はしていたが、名前や持ち主の電話番号などのタグはなく、
明日シェルターに連れていくことにし、ひとまずアパートに連れて帰る。
アパートでは、
まずお水をあげると、とっても喉が渇いていたのか、がむしゃらになって飲み
缶詰のチキンをあげると、嬉しそうに何回もお替りして食べる。
ずーっとゴハンを食べていなかったらしい。
その後も私の後をついてまわり、ちょっとでもいなくなると、不安になるのか、
トイレにもお風呂にもついてくる。
路上生活が長かったのか、あまりにも汚かったので、お湯とボディーソープで洗い、タオルドライしてすっきり。
その晩は、犬をベランダに出して、一晩過ごさせようと思ったが、
吠え続けて、近所迷惑。(-_-;)
アパートなので、これ以上騒音になったらクレームがつくと思い、
可哀そうだけど、ネコのココアをベランダに出し、
子犬は私と添い寝というか、寝たり、起きたり、外にトイレに連れていったりして、一晩過ごす。
次の日の朝、シェルターに連れていくと、
この犬には、チップが埋められてないので、飼い主探しは出来ないと言われ、
シェルターを通してAdoptionに出すにしても、今は予約でいっぱいで、2週間は待たなければならないらしい。
その間、フェイスブックで、飼い主や欲しい人を探したらどうか、と提案され、
早速、フェイスブックのLost & Found Petの掲示板に書き込むが、現在責任者がお休み中なのか、投稿しても、私たちの記事は掲載されないまま。
これから2週間、ネコの同居は難しいし、まとわりつくので仕事にならないし、レスキューしなかった方が良かったのか、とか思ってしまったが
幸い夫の同僚で、犬を既に2匹飼っている人が
しばらくなら家で預かってもいいと言ってくださり、
火曜日の夜、連れて帰ってもらい、少しお礼も払う。
その前に、グルーミングをしてくれるペットショップに連れていって、
体を洗ってもらい、毛にまとわりついていた植物などを除去してもらい、すっきり。
それがこの写真
グルーミングをしてくれた人によると、
おそらくまだ若く(1才未満)
ヨークシャーテリアあるいはそのミックスらしい。
愛嬌があり、とっても甘えてくるので、
別れる時は、ちょっと辛かったが、よい飼い主が見つかりますように!
私たちが住んでいる地域の、迷子ペットが出ているウェブサイトを2,3か月くらい遡って調べたところ、
この犬の種類、写真、青色の首輪などについて書いてある投稿はなかったので、
おそらくもとの飼い主は、捨てたのかもしれない。
去年、コロナが流行った時期は、アメリカではコンパニオンを求めて、ペットを飼う人が非常に増えたらしいが、
ワクチン接種で生活が元に戻ると、
ペットの面倒を見るのが大変になり、
捨ててしまう人が、多くなるのだろうか。悲しい。
ネコのココアは、
昨日も今日も、子犬に追いかけられ、
ちょっぴりトラウマになったのか、
ベットの下に隠れたまま。
先週といい、ココアにとってはあれこれ災難続き。
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