昨日は、8人の男たちが家の木を切りにやってきました。
ヒスパニック系4人と黒人4人。
ヒスパニックのうち、二人はまだ娘と同じ年頃の子ども。
その子たちが、10メートルほどの高い木に登り、電気のこぎりで枝や幹を上から切っていくのです。
ゆらゆら揺れる木を見ながら、もし落ちて死んでしまったらいったい責任は誰が取るのだろうかとはらはらでした。
このテキサスでは、不法侵入と思われるメキシコ人たちが、安い賃金で日雇いの肉体仕事に就いている姿をよく見かけます。
しかし、就学年齢の子どもたちは、学校に行くはずなのに、命をかけて仕事をするというその過酷な状況は信じられません。
でも警察に通報すると、この子どもたちはメキシコに強制送還されるでしょうし、メキシコの治安や政治状態を考えると、難しい問題です。
心が重い一日でした~
きつつきの大好きな木も切られてしまいました。ちょっぴり寂しい気もしますが、家の外壁や窓に穴が開いてしまうと大変です。
病気になっていた木もありました。
これは、大きな枝が折れてしまった木です。反対側に落ちていたら、車がぺちゃんこになっていたでしょう。
庭の木が少なくなって、景観がずいぶん悪くなりました。
お金があれば、下のように改装してみたいです~。今日もガレージの修理に5万支払ったので、当分無理ですなぁ。
(この写真はHouse Beautifulより)
きつつき達はショックかも(笑)
小さい子の危険な就労は心が痛みますね。
アメリカが抱える問題は深刻ですね。
まだ大きな木の切り株が残っているので、今度はその処理にお金がかかりそうです。
不法侵入の問題は、とっても複雑で、意見の分かれるところです。メキシコから逃げてきた人たちの話を聞くと、アメリカで法を犯そうが生きのびるためには仕方のない決断だったのかと思うことが多いです。