ここ数週間で自分の日本語が怪しいと思ったケースに遭遇。
・一番最近の例。大学キャンパスで「正門」への行き方を聞いた時、「せいもん」ではなく「しょうもん」と発音し、「せいもんですね???」と聞き返される。
・審査のある学会発表。そもそも審査のある学会は日本では珍しいが、この学会では訂正を前提に採択という私にとっては異例の経験。批評の一つに「2分の3以上ではなく、前後の文脈からみると3分の2だと思われますが」という文書。「以上」という言葉が不必要だと指摘されたのかと思い削除して提出するが、それでも学会事務所から「2分の3ではなく、3分の2ですよね」と確認の連絡。その時はっと、自分は英語のtwo-thirdを日本語に直訳していたのだということにはっとさせられる。それでも、2分の3と3分の2の違いが今でもモヤモヤ。
・客員研究員として所属する大学で事務手続きをとっていた時、「この大学は漢字2文字の校舎の名前が多いんですね~。漢字の勉強になりますよね」とコメントすると、「わあ、漢字も読めるんですね」(たぶん聞き違いではないと思うけど。)と親切に接していただく。カタカナの混じった名前だったからなのか、私の日本語会話が怪しかったのか理由はわからないが、びっくりしてしまう。
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