陛下、公務完全復帰おめでとうございます。皇太子の国事行為代行を解除
されたんですね・・前回と違い、今回は「そんなに急がなくても」と思った国民も多いで
しょうし、その次に来る台詞は「よほど長男が頼りないのね」だと思います
まあ、お召し列車でカメラパシャパシャやポケットに手を突っ込み事件に始まり
公務すれば何となくKYで・・・とても不安なんだろうなあと感じます。
お察しいたしますけど。
昨日のTVタックルを見てて「TPPで医療崩壊」の話をやってました。
結果的には印象操作で医師会が自分達の利権を守る為に自由化しないという話。
それは農業も漁業もそうなんだけど、戦後すぐに決まったあらゆる「物事」に凝り固まって
いる日本の現状がうかがえます。
小さい事ですがPTAはその縮図ですね。
学校の児童が減る一方なのにPTA組織と常置委員は昔のままの人数と規模。
働いている人も多いのに平日の午前中に集まれと言う。
昨日の集まりでは「保護者の常置委員履歴を作って偏りをなくそう」とまで言い出す。
今、むしろ「PTA活動は本当に必要なのか」を考えるべきなのにひたすら
維持する方向でのみ話が進んでいますよね
固定観念から抜けられずに、狭い範囲の利権を考えて「維持」を図る。
これは『伝統の踏襲」とは別問題ではないかと思うんですが
で・・・政治の話になりますが。
一川防衛相の辞任問題。野党が「問責決議案」をだす理由は
就任時の「私は安全保障に関しては素人だ。それこそがシビリアンコントロール
だ」と発言したこと。
「素人」と言った事も問題だけど、それ以上に「素人である事がシビリアンコントロール」
と発言した事が問題。なぜってそれは民主党が掲げる「自衛隊は暴力装置」と
同じ感覚の「何も防衛措置しない事が平和の象徴」という考え方だからですね。
防衛局長の失言
例の「女性を犯す前に・・・」って奴ね。これは防衛相としては『自分が発言した
わけじゃないし、本当に犯したわけじゃないじゃん」くらいだと思います。
沖縄県民がそれに対して怒り狂っても多分「感情的だなあ」くらいでしょ。
1995年の少女暴行事件に関して『詳細を知らない」と発言したこと
後になって「詳細を述べるのはよろしくないと思った」と言い訳したけど、ご本人に
してみたら「18年も昔の事なんて調べている暇がない」んだろうなと。
「何でそれくらいの事で辞任になるの?」が本音
せっかく謝りに行ったのに知事の態度は「感情暦で冷静ではなかった」と
思っているだろうなあ
一川さんってもともと農業系の人でしょう? 得意分野が違うし・・生き馬の目を
抜く「防衛」よりのんびりとした窓際の方がいいんじゃないかしら?
要は「適材適所ではない」という話。
でもその適材でない人材を守ろうと野田総理は必死になって庇っています。
それは一重に「小沢・輿石に気を遣って」のことで、人材を信用しているとか
国益に適うとかいう話ではない。
民主党になってから(自民党もそうか)とにかく身内の脚の引っ張り合いと
庇い立てだけが目立って・・さすがに韓流政権。李氏朝鮮とすっかり同じ事やってる。
「今までのしがらみ」
「前例」
これのみで何とかやり過ごそうとする・・・これが閉塞感に繋がっているのです。
がっ
野田総理、消費税の増税だけはやたら熱心。
「不退転の決意」ですって
国益に適わず不適切人材をどこまでも庇い立てする。
消費税の値上げだけはしっかりやろうと決意。
この「こだわり」恐くないですか?
「国民の為の消費税増税」というより
「増税するって決めたんだから増税」
「始めに増税があった」みたいな、自閉的な「こだわり」を感じます。
つまり野田総理は「どじょう」じゃなくて、「ヒル」なんじゃないか?って。