最近はめっきりドラマの話を書かなくなっていますが、ちゃんと見てますよ。
とはいっても「今からあなたを脅迫します」と「民衆の敵」は挫折しました。
「今から・・・」はストーリーがつまらないのと武井咲のお腹が気になってしょうがなく。おディーン様は主役より脇で光るタイプなのでは?
「演技が下手」という評価もありますが、まあ、アメリカの西部劇に出てた頃から何となくそうは思っていたかなあ。日本語より中国語などの方が馴染んでいるのかも。
「民衆の敵」に関しては篠原涼子の役どころがひどすぎるでしょ。
あんなおバカさんで議員が出来る?「蹂躙」という言葉も知らないとか?
一般的な主婦ってあそこまで物を知らないと思われているのかな。
一番面白いのが意外と「アシガール」だったりするのが自分でも不思議です。
「若君ーー」と必死な女子高生と戦国の若君の恋が本当に素敵で。
結構「萌え」です。
「奥様は取り扱い注意」も非常に面白くて。夫たちのダメさがむかつくけどありがちだなあと。我が家の姫は「西島さん最高!」と叫んで見てます。
「コウノドリ」は毎回泣いてしまうけど、妊婦さん達の悩みや悲しみが、かつて経験した事ばかりでPTSDになってます(泣)
その度に姫に「今更思い出してもしょうがないでしょ」とか言われるけど、やっぱり辛かったマタニティ時代を思い出しては悔しくて泣くって感じです。
「先に生まれただけの僕」は公務員と民間人との違いを見せつけられているみたいで「だよなー成績が関係ないから意欲的にならないんだよね」と。
ちなみに職場の「男性版小和田雅子」は本当の事です。
3日休んで1日出る・・病院の領主書を切れば「病欠扱い」で有休が減らないんです。前日の朝に「39度の熱が出て」と休んだ割には翌日は元気・・みたいな。
最近では一日中マスクして病人アピールかな。上司が何か言えば「権利侵害」「パワハラ」になるので言えません。
さて、ドラマの話。
今季の「相棒」はなかなか苦戦してて、それを反町のせいにしているようですが、果たしてそうなんでしょうか?
確かに反町に及川光博程のボケセンスがあれば二人の会話はもう少し面白くなったろうとは思うんですけど・・・それにしたって今週の話はどうなの?と。
自転車にぶつかった事が原因でサヴァン症候群になるなんて事があるのかな?
しかも突如出て来た数学の難しい理論。空集合かあなんて思ってしまいましたけど。
「ドクターX」はソンタ君はいらないと思ってます。
西田敏行だけで十分面白いもの。
「監獄のお姫様」もなかなか・・・さすがクドカン。このワールドに入りきれない人をあっさり置き去りに。
最近、気になっているのが「言葉」で。
例えば「直虎」の先週の回のタイトルは「井伊谷のばら」で、これは「ベルサイユのばら」のパロディというのはわかるのですが、話の中にも「これは薔薇で長春という」というセリフが出てきます。
長春花というのは中国を原産とする薔薇の一種なんだそうですが、私が気になったのはこの時代に「薔薇」を「ばら」と呼んだかなと。
「薔薇」は「そうび」ではないのかな・・・戦国時代には「ばら」と呼んでいたの?調べようがなくて困ってます。いつから「薔薇」を「ばら」と呼ぶようになったのかと言われてもさっぱりね。でも気になるんですよーー
時代劇というのは作る時にセオリーがあり、一応、それを守らなくてはならないきまりになってます。最近ではこれを無視する傾向がありものすごく気になっているんですよね。
「わろてんか」の藤吉とてんが何度も「結婚してくれ」「結婚してあげます」というセリフをいうけど、明治時代に「結婚」という言葉があったろうか・・・
「夫婦になる」「娶る」「嫁ぐ」そういうセリフになるんじゃないか?と。
最初の方で気になったのはチョコレートが豊富にあった事で、仮にこれがあのドイツ人からもたらされたものだとしても、めちゃくちゃ高価でゆきずりの藤吉さんにわけてあげられるような代物ではなかったんじゃないか?と。
食べた藤吉の方も、やたら味になれている感じで(そりゃそうだよね)でも明治の庶民が初めてチョコレートを食べて果たして「おいしい」と感じるかどうか、そこらへんがものすごく気になるんです。
NHKの脚本家さんてそこらへんの時代考証をちゃんとやっているのか?
「清盛」の「王家」騒動もそうですけど、変なこだわりがあるんじゃないか?と。
そうそう、先日、韓国でトランプ大統領に出された「360年漬け込んだ醤油」というのも疑問。それって魚醤?日本の醤油ではないよね。
宮廷料理では醤油なんか使ってないし、そもそも味がないような料理です。
秀吉がもたらしたとうがらし文化が有難かったわけでしょ?
何でキムチを出さなかったんだろう・・・・?世界遺産にしたかったんじゃなかった?それが「醤油」だったのでかなり不思議でした。