このタイトルならいい?
色々皆さんにコメントを頂きありがとうございます。
間違いも指摘して頂き、いつもすみません。
でも、やっぱり荒らしも多くて心が折れそうになるけど、それはあっちの「手」と思い
頑張ります。
「氏より育ち」という言葉がありましたが、皇太子妃というのは「氏も育ちも良くなきゃダメ」な存在である事は確かです。
雅子妃のソナターチッソの孫
皆さんは日本一の公害病で今も係争中の「水俣病」についてご存知でしょうか?
私達世代が生まれた1960年代って日本は中国みたいに「公害」に悩まされていたんですって。(田舎育ちなので全く実感なし)
教科書的にいうと「四日市」といえば「四日市ぜんそく」とかね。
光化学スモッグとか酸性雨とか・・・とにもかくにも大変だったんですよ。
水俣病の経緯
1950年代、熊本県水俣市で「奇病」が発生
手足が震える・しびれる・意識不明・死亡
原因・・・チッソという会社から工業廃水として流されたメチル水銀が水俣湾に流れ込み、それに汚染された魚を食べた人が発病。
1968年に原因が解明された
1964年12月、江頭豊氏がチッソの社長に就任。水俣病問題の後始末をする。
単純にいうとこれなんです。
江頭豊氏=小和田雅子さんの祖父です。
小和田雅子さんが皇太子妃候補に挙がりそうになった時に後藤田正晴氏が
「チッソの孫を皇太子妃にしたら皇室に筵旗が立つ」と言って反対した事は有名な話ですし、昭和の時代には絶対に「ありえない」事だったのです。
なぜ江頭豊氏の孫が皇太子妃になってはいけないのか
江頭豊氏は「水俣病」の原因をチッソだと、なかなか認めず、稼働を続けた。
「腐った魚を食べたから病気になった」「この庶民が!」と怒りをあらわにして訴訟を遺族たちに言った。
とりあえず原因がわかって謝罪したものの補償に応じず
水俣病を取材していたジャーナリスト、ユージン・スミスに対し暴力団を使って半殺しにしたこと
遺族に詰め寄られる江頭氏。
どなたかのご意見のように「法的には罪がない」でしょうが、道義的に、人間としてどうだ?という、いわゆる「悪名高い」人物であったわけです。
特にユージン・スミス氏への暴行は言語道断、権力をかさきた横暴そのものであったという認識です。
そんな人物の孫である小和田雅子さんを皇太子妃にするとまずいという事ははっきりしていました。
雅子さんが浮上してあらためて「チッソ」とはどういう会社なのか知った方も多いでしょうし、水俣病を考えるきっかけにもなったでしょう。
そんなマイナスの連想をさせる女性が将来「皇后」になってはいけないのです。
尤も、雅子さん自身は世間の風に対し「おじいちゃまが悪く言われた」と言ってたらしいですが。
(例えば・・・震災直後に東京電力の社長令嬢が皇室入りします・・なんて話になったらやっぱりみんな「えーー?」って思うでしょ?そういうイメージです)
そういう回りの意見を無視して「皇太子のお気持ち」先行、色々理由をつけて結婚したものの、皇太子夫妻は水俣には一度も行っていません。
そもそも「水俣病」は汚染された水が原因なのに皇太子が「水の総裁」として水問題に取り組んでいるなんて愚の骨頂です。
世界の水問題の前に水俣問題を何とかしろよ・・・という感じでしょう?
自分に都合の悪い事実は「知らない」で押し通し「世界」に目を向ける皇太子の偽善性はこの頃からあったろうし、だから7こそ、何の躊躇もなく江頭豊氏の孫を妻に出来たのでしょうね。