都内で親子3人で感染し、自宅療養中の母親が亡くなった事は本当に痛ましい事件でした。
何を持って軽症とし、自宅療養させるか。
酸素飽和度と発熱だけで軽症とか中程度とか言えるんでしょうか?
母子で家の中に閉じ込められたらパニックになりますよね。
どんな思いだったろうと。
小池都知事は「亡くなった女性のご冥福をお祈りする。家庭内感染が多いという状況で、コロナは急激に悪化する例がある」と言っていますが、そんな事わかっているからこそ、今必要なのは酸素ステーションじゃなくて病床だろうと思うのです。
都知事と東京の医師会との間にはちゃんとした関係が築けているんでしょうか?
ロックダウンだとか、個人に対する行動規制とか言ってますが、「国家総動員法」による「緊急事態時における病床確保法」(どの建物を病院として機能させるか)
「医療従事者総動員法」(有資格者の有効活用、無資格者の臨時雇用体制)
などを大至急取りまとめて実行に移す必要があるのではないですか?
政府と都、やる事がバラバラ、分科会は勝手な事をいい、医師会は被害者意識にこりかたまっている、政治家は「会食」を「黙食」と言って自分達の行動を改めない。
戦前の軍国主義にアレルギーを起こして、当時の政治体制を否定する事しかしないけれど、あの当時の方がよほど合理的な部分があったと思います。
空襲による火災を防ぐ為に建物を壊す「建物疎開」これは残酷ですけどある意味しょうがない部分があった。
子供達を集団疎開させたり、学校などを急きょけが人の搬送先に指定したり。
今は夏休みですから、体育館や空き教室を活用する事を検討してもいいと。
無論、学校は9月からですが休みにする必要性もあるのでは?
巷を見ていると、部活帰りの子供達がマスクをしてないのが結構見えます。
学校でも先生がいない所では教室でもマスクをしない生徒がいるようですし。
去年、あれだけ休校させたのだし、今はそれ以上の状態なので休校もやむなしと思います。
都知事の方向性は「若者にワクチンを」ってことで、渋谷に大規模なワクチン接種会場を作るとか。
予約なしで接種券があればワクチンを打てる。
しかも20代、30代限定らしい。
これには怒りを通り越して哀しみしか感じません。
ファイザー製のワクチン、そんなに余ってるの?だったらこっちの自治体にも回してよ~~何で若者限定?
40代から先はほったらかしですか?
それってあんまりじゃないですかね。
そもそも予約だって取れない状態なのに、若者だったら渋谷に接種券持って行けばワクチン打てますってあまりにも不公平。
渋谷に接種会場を作るより「2回の接種証明があればディズニーランド5%引き」の方が効果があるんじゃないか?と思ったり。
変な所に税金を投入するよね。
こんな状態なのにパラリンピックをやるんですよね。
しかも、バッハがまたも来日するらしい。
さらに!今度は隔離期間なしで!
23日に日本に来て24日に開会式に出るって?
どうして組織委員会は断れないの?
こういう事ばかりやってるから国民が言うことをきかなくなるんです。