去年の一斉休校の時は「そこまでしなくても」と思ったけれど、今年は休校して欲しいかなあ
でも、文科省・・・それは自治体に
自治体・・・それは教育委員会に
教育委員会・・・・?
って感じでしょ。私立はともかく公立はそういう事を考えにくい。
なぜなら所得格差が大きくて、リモート授業が出来ないからです。
私の同僚の息子がいる某名門私立高校は、去年の春の段階で「リモート授業」を決断し、パソコン等一式を買うように言われ「急にだよ~でも買わないわけにいかないし」ということであっさり購入。
でも公立は・・・底辺に近づくほど、家庭の経済状況はよくないからね。
だったら最初から休校やリモートなんかしなくていいやって事になるのかな。
ワクチン接種にしても、10代は全然枠外の扱いで全然予約取れず。
高校になると色々な場所から通ってくるから怖いっちゃ怖いのですが。
うちの息子は神経質な程マスクはきっちり着けている方ですけど、そこらへんの認識が生徒によって違うし。
とうとうバッハが再来日しましたが、こそこそしている印象を受けました。
やたら強力なマスクをしてて、そこまでするなら来なきゃいいのにと思いました。
組織委員会は「プレイブックに則った行動をして頂くかと・・」と他人事。
実は銀ブラだけじゃなかったバッハの掟破り。今回はどうなるんでしょうね。
で、結果的にパラも無観客で学校観戦のみになっているけど、観戦を辞退する学校も多いようです。
ワイドショーのコメンテーターからすると「会場は広いからクラスターなんか起こりっこない。なんでそんなに心配なのか」という人もいる。
でも大会関係者にすでに感染が広がっている現状では、ソーシャルディスタンスをとればいいという話ではなくなっています。
そこで、橋本聖子いわく
「教育的な観点から、特にパラリンピックを見てもらうことは共生社会、多様性と調和の実現、人の成長にとって重要なもの。
非常に深い意味を持つ大会だ思う。
何としても学校連携は実現したいとずっと思ってきた。
ただ、ここにきて感染者数が拡大していることもあり、『学校連携は本当に大丈夫なのか』という声も多くなっていることは承知している」
当たり前です。
共生社会・・・健常者も障害者も共に歩む社会のこと?
多様性と調和・・・人種や性別に関わりなく差別しないこと?
あまりにも理想を押し付けすぎじゃないか?と思います。
その昔「国際連合があるから世界は平和」と教えられた私達。
今、世界の紛争に国連が何の役にも立たないことは知っています。
共生社会や多様性を知るのは、その子達が生きていくなかで経験すればいい事だし、望まないのに無理にその中に放り込むことではないでしょう。
たった1日のパラ観戦で「健常者も障害者も同じ人間なんだ。私達は差別しちゃいけない」「男女は平等、人種差別にNO LGBTに理解」まで行けると思う?
だったらそういう映画や舞台をがんがん見せる方がいいと思うけど。
だけど、問題なのは橋本さんの最後の一言。
「懸念材料が何であるのかを組織委で考えたい。
子供たちの心に負担がかからないことが重要。
心から楽しんでもらえる空間を作る事に努力していきたい」
これですね。
懸念材料は無論感染するかもしれないリスクでしょ?
一度コロナにかかったら家族が全員巻き込まれるんですよ?
そんなリスクを冒してまでパラを見る必要がありますか?
また、不要不急の外出はなしとか修学旅行は中止と言われているのに五輪観戦はいいよ・・という矛盾に怒っている保護者は当人もいるでしょう。
それらに対し「修学旅行よりパラ観戦の方が有益」である証拠を見せて欲しい。
っていうか、そんな事も組織委員会はわからないの?
もう本当に脱力・・・・・・